社会人メンターを持つと、幅広い将来の価値観に出会える。

はじめに
そして、こうした機会に将来のことについて話ができたり、これまでの経験を語ってくれたりする「社会人メンター」とも言える存在のひとに出会えると、さまざまな観点で学校を卒業してからの働き方や生き方を考えることに繋がります。
今回は、社会人メンターとの接点の中でどのような学びを得ることで、就活にも活かせるかというポイントをご紹介します。

社会人メンターを持つことで養える「働く・暮らす・生きる」ということへの価値観
就職活動中の説明会、OB・OG訪問などでも接点は持てますが、直接採用に関わるこのような機会ではどうしても「建前」というものがお互いにあり、本当に踏み込んだ話はなかなかできません。
・ どんな学生生活を送っていたか
・ なぜ今の仕事に就いたのか
・ これまでの経験について印象的だったこと(苦労話や成功した経験など)
・ これからチャレンジしてみたい仕事
・ 仕事をする上で大切にしていること
このようなOB・OG訪問でも問うような内容も、社会人メンターであればより本音で聞くことができるチャンスがあります。また、それだけに止まらず、
・ 休日の過ごし方
・ 仕事が辛い時のリフレッシュ方法
・ これから勉強したいと思っていること
・ 尊敬するひとやこれまでに感動した本や逸話
・ 暮らし方や生き方への価値観
このような仕事と表裏一体となるような、暮らし方や生き方に関わる内容についても話してもらえるチャンスがあるかもしれません。
社会人になってからの「どう生きる?」という問いは実は非常に重要であるにも関わらず、実際にはなかなか聞くチャンスがありません。場合によってはタブー視されることすらあります。一方で、実は暮らし方や生き方にまつわる価値観は実際にはワークスタイルにも大きく関連するだけでなく、そうしたところから生まれた問題意識や価値観が仕事に活かされることも多いのです。
就職活動は就職活動、仕事は仕事、プライベートはプライベート…と完全に区別をするのではなく、さまざまな側面から話ができる社会人メンターとの接点を作り、自らこうした価値観を問い直す時間を是非取ってみてください。

対話を重ねて、進路を選ぶ糧を作ろう!
コミュニケーションを通じて、
・ こうした働き方、生き方に共感するか否か
・ こうした状況の場合、自分自身であればどう考えるか
・ 自分の価値観に照らし合わせるとどのような働き方や暮らし方を選びたいのか
というように思考を整理して行くのにも非常に重要な役割を果たすプロセスを作ることができます。意識的に自分自身の考えを問う習慣を持ち、就活前からこうした考えのストックを作っておくことがオススメです。
また、意識的ににこうしたプロセスを作ろうとすることでどのように話を聞き出そうかと考えるようにもなるので、社会人とのコミュニケーションの取り方も同時に上達していきます。そうすることで、いざ就活本番になっても臆せずに自分の意見を伝えたり、質問を行えるという副次的な効果も得られます。
社会人メンター的な存在を持っていた先輩たちが就活に強かった理由は、ここにもあると言えるでしょう。

さいごに
いかがでしたか? 社会人との接点を就活以外で持つことは少しハードルが高く感じるかもしれませんが、チャンスを活かしてさまざまな話を聞い

※本サイトに掲載している企業は、iroots利用企業とは一切関連がございませんのでご注意ください。また、掲載情報は、各企業のコーポレートサイト等広く一般的に周知がなされている事項に加え、就活生から得た情報を元に、当社学生ライターが中心に独自にコンテンツ化したものです。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
Copyright © 2025 en-japan inc. All Rights Reserved.