関西大学大学院心理学研究科の就職サマリー

この記事では、各大学の学部別に見た就職状況をご紹介します。
あなたの先輩が、どのような業界のどのような企業に就職したかなどをチェックし、自分自身の進路決定やOB・OG訪問の際に役立てていきましょう！

今回ご紹介するのは、関西大学大学院心理学研究科。
この学部を卒業した先輩はどのような進路を選んだのでしょうか？
では、早速見ていきましょう！ 関西大学大学院心理学研究科は、博士前期課程の認知・発達心理学専攻、社会心理学専攻、博士後期課程の心理学専攻、専門職学位課程の心理臨床学専攻に分かれています。

関西大学大学院心理学研究科の2015年の修了生のうち、進学する人は1割弱で、5割強の人が就職しています。また、4割弱の人は就職準備中等となっています。 関西大学大学院心理学研究科出身の先輩のうち就職希望者が選んだ業界は、以下の図から分かるように、医療・福祉関係に進む人が半数近くを占めています。

関西大学大学院心理学研究科出身の卒業生の就職先企業は公表されておらず不明です。関西大学大学院心理学研究科では、心理学の包括的な教育を行う事によって領域の枠を超えた研究や教育を行い高度で知的な素養を持った人材を育成しているため、研究職に就く人も多く見られます。また、専門職大学院を修了すると臨床心理士の資格試験の受験資格が取得できるので、多くの人がこの試験に合格して臨床心理士となっています。

大学院を修了した後は一流企業への就職を希望する人が多いようですが、関西大学の主要企業404社就職比率は16％程度で、それほど高いという訳ではありません。大企業に就職したからといって安心できる時代ではありませんから、これからの成長が見込めるベンチャー企業に就職することも選択肢の一つとしてみてはいかがでしょうか。

最後にこの項目では、関西大学大学院心理学研究科出身の著名人を何名か挙げたいと思います。 三保紀裕（京都学園大学経済学経済学科職業心�