【インターン研究／体験記】博報堂（総合職コース）（2016卒）

今回は、インターンシップで人気の成長中の企業ランキングTOP20 15位、インターンシップ注目ランキング6位に選ばれた、博報堂（総合職コース）のインターンについて紹介します。

株式会社博報堂は、国内第2位の総合広告代理店です。国内１位の電通と博報堂とを合わせて、「電博」（でんぱく）と総称されています。
事業内容は、クライアント先の課題を聞き出し、外側からクライアントを分析することで課題解決を行う頭脳的な仕事から、広告などの制作実務を担当するクリエイティブ系の事業まで多岐にわたります。それだけでは馴染みがわかないので皆さんが知っているものを例に挙げると、「箱根駅伝」「キリンビール」「Mazda」の広告宣伝は博報堂が担当しています。

この記事では、博報堂（総合職）のインターンシップについて、以下の項目から研究／体験記をお伝えします。

• 概要
• 内容
• 選考プロセス
• 参加学生の声

株式会社博報堂インターンシップ この項目では、博報堂（総合職コース）のインターンシップの内容を時系列に沿って記載します。

博報堂のインターンは、大きく分けて前半・後半と分かれています。 【1〜３日目】（前半）
まずは3日間、赤坂本社にて座学研修です。博報堂について・広告についてのレクチャーを受け実践する流れです。それに付随する形で簡易的なＯＢ訪問ができるようなコンテンツもあります。あらかじめ、初日までの課題があり課題に対する講評もありました。後半に向けて、お題やグループ決めもここで行われます。お題は【「捨てる」の未来を考えよ】というものです。

【4～7日目】（後半）
軽井沢にある某ホテルにて開催されます。各グループごとに大きな部屋を1棟与えられてそこにひたすら泊まって作業を進めるという形をとります。初日にポスター形式での発表、2日目に中間発表、3日目に最終発表です。寝られず体力的にはかなり辛いですが、合間を縫って中間発表やプレゼンテーション講座、懇親会が行われるなど、学びは多いです。各グループにメンターが1人つき、チームが煮詰まったときなどアドバイスをしてくれます。メンター以外にも、人事をはじめいろいろな社員が取り組みを観察しています。発表方法等は各チーム自由で、最終的に1位～5位まで全チームに順位づけがされます。優勝チームにはシャンパンが贈呈されていました。

博報堂（新規事業開発コース）のインターンシップにおける選考プロセスは、以下の通り。 エントリーシート 一次面接 二次面接 さらに以下�