複数の業界で迷ったときって、何をチェックしたら良いの?
はじめに
就活初期から決め撃ちで、業界を絞りすぎるのはオススメできませんが、内定に近いフェーズ以降になると、ある程度焦点を絞り、最終的にはどの業界に進むかを決める必要が出てきます。
そんな時に、どのようなポイントを押さえればよいか今回はご紹介します。
複数の業界を比較する時に押さえるべきポイントって?
(1)業界の将来性
業界によって、おかれる状況は千差万別です。現在どれだけの基盤があり、そこから将来的な規模の拡大・縮小の可能性どのようになっているのかは、全く異なります。
一般的には業界研究本だけでなく、webや各種データベースから「業界天気図」などという名前で今後の雲行きを調べることが可能です。また、業界ごとの情報であれば新聞や、業界の専門誌などからも垣間見ることが可能です。
就職後一生その業界にいるとは限りませんが、なにかと変化が多い時代ですから2〜3年という短いスパンの中でも変化が起こるケースもすくなくありません。事前によく研究・比較をして後悔のない選択をしましょう。
(2)業界内での一般的な働き方・キャリア
もう1つあげられるのが、「業界内での働き方・キャリア」の違いです。業界によって独特の風習があったり、昇進のスピードや給与違い、働き方そのものも異なってきます。それぞれの業界で社会人になった場合にどのような働き方をすることになるのか、またどのようなキャリア形成をすることになるのかをさまざまな要素から比較する必要があります。
《例》業界や企業による働き方・キャリアの違い
・ 若手の頃からどんどん仕事を任せるのか?教育をしっかりした上で独り立ちさせるのか?
・ 若手から管理職を任せる?管理職は35歳以上が多い?
・ 新しい仕事を任せられる?同じ仕事をコツコツと行う?
・ 残業は多い?少ない?
・ 職種転換はある?ない?
・ 全国転勤はある?ない?
・ 将来どのくらい昇給する可能性がある?
・ 社内の評価・給与決定方法は?(成果主義?年功序列?)
・ 業界内での転職はしやすいか?しにくいか?
・ 業界内で転職する際にどうしたスキルが役立ちそうか?また、そのようなスキルを培うためにどのような働き方が求められているか?
このようなポイントが主に上げられるでしょう。企業ごとに違う項目ももちろんありますが、ある程度同業界、同規模の企業で、尚且つ同職種であれば似た傾向であることも多いので、あなたの選考フェーズに合わせて判断材料として参考にしてみてください。
最後は自分で考える他無し!チェックリストを作って考えてみよう。
オススメは候補の業界(もしくは企業)を並べて各項目のチェックリストを作り並べて比較することです。これを行う中であなたにとっての各要素優先順位を明らかにし、全て完璧に条件がそろっていなくとも、どのような業界でどのような働き方をしていくことになるのか納得できる情報を自分で整理するこが大切です。
最終的に答えはあなたが決めなければなりません。情報を集めて、まずは自分の頭で考えてみましょう。(もちろん、迷ったときは社会人に相談するのも、現状打破になるのでうまくバランスを取りましょう!)
さいごに
いかがでしたか? 複数業界で迷ったときに考えておきたいポイントは、具体的な働き方に関するポイントも多いので、働くことのイメージが湧き
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