東芝情報システムの企業研究
TOSHIBA INFORMATION SYSTEMS(JAPAN)CORPORATION

はじめに
この記事を読んでいる方の中には、東芝情報システムへの就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。
(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る
他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。

会社概要(平成28年1月19日現在)
商号 | 東芝情報システム株式会社 (TOSHIBA INFORMATION SYSTEMS(JAPAN)CORPORATION) |
---|---|
発足 | 昭和37年8月21日 |
代表者 | 栗原 高明 |
従業員数 | 2,254名(平成27年1月現在) |
本社 | 神奈川県川崎市川崎区日進町1-53(興和川崎東口ビル) |
売上高 | 364億4,600万円(平成26年3月期) |
一人当たり売上高 | 約1,600万円(平成26年3月期) |
営業利益 | 不明 |
初任給 | 学部卒:207,000円 修士了:223,000円(平成26年4月実績) |
平均年収 | 約500万円 |

「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!
東芝情報システムについて深く知るために、まずは東芝情報システムの経営理念を確認しましょう。そこから東芝情報システムが求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。
東芝情報システムの企業理念は、以下の通り。
『東芝情報システムグループは、人間尊重を経営の基本理念とし、情報サービス分野の事業活動をつうじて企業価値を高め、人々の豊かな生活・文化に貢献する企業団体を目指します。』
(「東芝情報システム経営理念」より引用)
ここから分かるポイントは、「豊かな情報化社会の実現」の1点。
東芝情報システムはお客様を大切に考え、お客様満足に徹したシステムソリューションを提供することで信頼に応えています。目指すのは、豊かな情報化社会の実現。常に最新の情報技術と優れた企画・開発力を活かし、より良い地球環境と知的で豊かな情報化社会の実現に努めています。求める人材像は、必要な技術スキルを習得することに意欲的な人。論理的思考ができ、責任感が強く、優れたコミュニケーション能力を備えた人を必要としています。
ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の3点です。
- 自己実現のため継続して努力していること、そこから得たもの
- チームで取組み達成したこと、その中での困難や挫折の経験
- 困難や挫折の克服方法、克服して達成したこと、そこから得た自分の強み
次に、IT業界における東芝情報システムと競合会社と比較してみましょう。
東芝情報システムの競合といえば、パナソニック インフォメーションシステムズが挙げられます。
東芝情報システムとパナソニック インフォメーションシステムズはどのように違うのでしょうか。
東芝グループの東芝情報システムは、設立52周年を迎えた総合ITソリューション提供企業。始まりを計算センター事業とし、現在はエンベデッドシステムソリューション、LSIソリューション、SIソリューション、ヘルスケアソリューションを提供しています。エンベデッドシステム系では、モバイル機器やデジタル家電、自動車などに搭載される多機能ソフトを手掛け、システムインテグレーション系では、企業の経理システムや生産管理システムといったビジネスアプリケーションを提供。各分野において豊富な実績を誇るだけでなく、それらの融合による新技術の開発にも積極的であり、業種・業界を問わず幅広い対象領域を持つのが特徴的です。強みとするのは、IT業界の中でも長い歴史から培われた高度な技術。これを持って積極的なビジネス展開を行い、平成26年3月期売上高を364億円としています。
対するパナソニック インフォメーションシステムズは、1999年(平成11年)、松下電工(現パナソニック)の情報システム部門が独立して設立した会社。情報システムの企画・設計から開発・運用・保守までのトータルソリューションサービスを手掛けています。主に親会社グループへは、情報システム・システムインフラの企画から運用を行い、グループ外へは幅広い業種の顧客へITサービスを提供。現場に密着し課題解決に向けて試行錯誤する「現場力」に加え、松下電工時代からのおよそ50年に及ぶ歴史で培った技術とノウハウを強みとしています。近年ではパナソニックとのコラボレーションビジネスも強化しており、蓄電池や充電スタンドなどのエネルギー関連や映像セキュリティ関連ビジネスにも積極的。平成26年3月期連結売上高を363億円としています。
また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
平成25~26年のIT業界売上高は6兆0,030億円、経常利益は4,021億円です(対象企業128社合計)。過去の推移は、平成17年から20年まで増加傾向にあり翌21年に減少に転じます。これはリーマンショックや東日本大震災、景気低迷などを受け、企業がIT投資を先送りした結果。その後平成22年には企業による投資再開が進み、それに伴いIT業界も平成25年まで増加傾向となります。
近年、クラウドやビッグデータの活用により好調を維持している業界ですが、将来的な国内需要は頭打ちとなる試算。これを見越して大手各社では海外進出を加速させており、今後も引き続き海外企業の買収や、市場規模拡大を狙った提携などが活発化する見込みとされています。

「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!
ここまで東芝情報システムについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。

・会社概要|東芝情報システム株式会社,http://www.tjsys.co.jp/page.jsp?id=1576 ,2016年1月19日DL.
・東芝情報システム(株)-マイナビ2016,http://job.mynavi.jp/16/pc/search/corp53338/outline.html ,2016年1月19日DL.
・東芝情報システム(株)-マイナビ2016,http://job.mynavi.jp/16/pc/search/corp53338/employment.html,2016年1月19日DL.
・経営理念|東芝情報システム株式会社,http://www.tjsys.co.jp/page.jsp?id=1578,2016年1月20日DL.
・パナソニック インフォメーションシステムズ(株)-マイナビ2016,http://job.mynavi.jp/16/pc/search/corp88038/outline.html ,2016年1月20日DL.
・会社概要|会社情報|パナソニックIS,http://is-c.panasonic.co.jp/jp/company/profile/ ,2016年1月20日DL.
・業績|投資家向け情報(IR)|パナソニックIS,http://is-c.panasonic.co.jp/jp/ir/finance/achievements/ ,2016年1月20日DL.
・IT業界の現状・動向・ランキングを研究‐業界動向サーチ,http://gyokai-search.com/3-jyoho.htm ,2016年1月20日DL.
・東芝情報システム(株)-マイナビ2016,http://job.mynavi.jp/16/pc/search/corp53338/outline.html ,2016年1月19日DL.
・東芝情報システム(株)-マイナビ2016,http://job.mynavi.jp/16/pc/search/corp53338/employment.html,2016年1月19日DL.
・経営理念|東芝情報システム株式会社,http://www.tjsys.co.jp/page.jsp?id=1578,2016年1月20日DL.
・パナソニック インフォメーションシステムズ(株)-マイナビ2016,http://job.mynavi.jp/16/pc/search/corp88038/outline.html ,2016年1月20日DL.
・会社概要|会社情報|パナソニックIS,http://is-c.panasonic.co.jp/jp/company/profile/ ,2016年1月20日DL.
・業績|投資家向け情報(IR)|パナソニックIS,http://is-c.panasonic.co.jp/jp/ir/finance/achievements/ ,2016年1月20日DL.
・IT業界の現状・動向・ランキングを研究‐業界動向サーチ,http://gyokai-search.com/3-jyoho.htm ,2016年1月20日DL.
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