内定後にベンチャー企業か、大企業か迷った際に考えるべきこと

はじめに
もしもあなたが、そんなシチュエーションに陥ったらどうしますか?そこで、どんなポイントを整理して最終的に判断すれば良いか今回はご紹介していきます。

まずは両方の選択肢のメリット・デメリットを改めて整理しよう
《ベンチャー企業》
① メリット
・ 入社後早くからチャレンジングな仕事を任される可能性が高い
・ 「やりたい!」と言ったことを実際に任せて貰えるチャンスが多い
・ 経営者の近くで仕事をできるチャンスが多い
・ 能力主義であることが殆どで、20代で管理職も珍しくない
② デメリット
・ 業績不振による倒産や解雇のリスクが大企業より高い
・ 福利厚生や教育制度は整っていない
・ 業務が非定型の場合には汎用性の高いスキルが手に入るとは限らない
・ 基本的にハードワークであることが多い
《大企業》
① メリット
・ 企業としての安定性が高く、継続的なキャリアプランを描きやすい
・ 福利厚生や休日制度が整っており、働きやすさをサポートしている
・ 教育制度が整っており、徐々に仕事を覚えられる
・ 将来的により大規模/長期スパンの仕事に取り組める可能性がある
② デメリット
・ ベンチャー企業に比べ、個人の裁量が小さいことが多い
・ 下積み期間が比較的長く、初期はやりがいを感じにくい可能性もある
・ 配属先、勤務地などについて融通が効き辛い
このような点が、よく言われるポイントです。内定が出ている場合には、個別の企業同士の細かなポイントについてもリストアップをし、自分なかでどのポイントの優先順位が高いのかを整理することで、考えがまとまりやすくなります。
特に内定後は、採用担当者もあなたのモチベーションを上げるためにいろいろと考えてアプローチをしている状態。気持ちで流されずに冷静に持っている要素を整理して決める方が安心です。

最重要ポイントは、これからのキャリアステップ
・ 入社後、どのようなキャリアステップを思い描いているのか?
・ それはどのようにすれば実現できそうか?(社内でのキャリアだけでなく、将来的な転職も含めたキャリアを想像してみよう)
・ そのために今選ぶべき選択肢はどちらか?
こうした点を明らかにしましょう。先輩社員の事例といった現在ある事実も重要ですし、自らさまざまな情報を集めて仮説立てすることも必要となります。加えて、一般的に「大手企業からベンチャー企業へは、転職しやすい。」と言われるものの、一概にそうとは言い切れません。また、ベンチャー企業から大企業へというケースも同様です。業種や、そのときの事業フェーズ、あなたのスキルや経験によって状況は変わります。そうした側面も考慮して、自分が後悔しないファーストキャリアを選びましょう。

大人の意見は必ず割れる!最後は自分の意志で決めよう。
いかがでしたか? ベンチャー企業か?大企業か?という選択の話になると、特に大人の意見は割れます。そして、どちらの意見も間違っているわ

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