いまさら聞けない…志望動機と自己PRの違いって?

はじめに
「どうしよう!いまさら聞けない!」というそんなあなたに、それぞれの意味と注意点について、ポイントをご紹介していきます。

志望動機って?その意味と注意点
志望動機にはさまざまな切り口があり、その会社の事業、社風、従業員の人柄、将来性、社会貢献性、収益性など人によって着眼点は色々と変わりますし、正解は1つではありません。
また、志望動機を考える際にはいくつかの注意点が存在します。
(1) 他社でも言えることはNG
まず挙げられるのは、どこの会社にも言えてしまうような内容は相手には響かないということです。志望している企業の特徴を、企業研究や業界研究を通じてよく理解し、「御社でなければいけない理由」を心から語れる状態である必要があります。
(2) お客様視点だけではNG
もう1つ就活生が志望動機で陥りがちなのは「お客様視点」です。特に食品会社や旅行会社などのBtoC業界にありがちですが、「自分が●●という製品のファン」とか、「旅行が好きだから」といった志望動機は典型的なNG例です。もちろん、好きという前提は大いにOKですが、志望動機を伝える際には自分がサービスの提供者になったらという視点が非常に重要です。
その点を踏まえて、構成を練るように工夫してみてくださいね。
(3) 「なぜそう思うのか?」というあなたの視点が重要
また、志望動機でありがちなのが建前上綺麗なことを言っているけれど、あなたの意見がちっとも感じられないというケースです。志望動機というのは企業理解を測るとともに、あなたの価値観を問うための設問でもあります。
なぜあなたがその企業で働きたいのか?、仕事で関わる方にどのような価値を提供したいのか?、どのような社会人になりたいのか?など、あなたの意見や思いを意図的に盛り込むようにすると、他の就活生との違いも明確になり良いでしょう。

自己PRって?その意味と注意点
こちらもいくつかの注意点があります。 (1) 実体験を元に、具体的に伝えるのが基本!
まず押さえなければいけないのが、実体験を元に具体的に伝えることです。自己PRにありがちなのが「コミュニケーション能力が高いです。」や「忍耐力の高さが強みです。」といった抽象的なキーワードに止まってしまい、具体的にどのような時にその強みを発揮したのかを伝えられていないケースです。
あなたの学生時代(基本的には大学・大学院時代)の実体験に基づき、実際にどのように発揮したのかを含めて伝えることが重要です。
(2) 相手の立場やメリットを考えずに伝えるのはNG
もう1つ重要なのが、企業側の立場やメリットを踏まえずに自己PRをしても無意味という点です。企業側には採用ターゲットや求める人物像というものが必ずあります。また、社風や仕事内容からどのような強みが活かせそうか推測することも可能です。
相手に求められている、伝えることで効果がありそうなポイントを選ぶことが自己PRを伝える際には最も重要と言えます。独りよがりにならず、相手の存在ありきで考えましょう。

さいごに
いかがでしたか? 志望動機も自己PRもそれぞれ違った意味合いを持っているものの、相手視点から考えて具体的に伝えることが非常に重要です。必

※本サイトに掲載している企業は、iroots利用企業とは一切関連がございませんのでご注意ください。また、掲載情報は、各企業のコーポレートサイト等広く一般的に周知がなされている事項に加え、就活生から得た情報を元に、当社学生ライターが中心に独自にコンテンツ化したものです。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
Copyright © 2025 en-japan inc. All Rights Reserved.