アークシステムの企業研究
ARK Systems Co., Ltd.
はじめに
この記事を読んでいる方の中には、アークシステムへの就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。
(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る
他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。
会社概要(平成28年3月19日現在)
商号 | 株式会社アークシステム (ARK Systems Co., Ltd.) |
---|---|
発足 | 1986年7月1日 |
代表者 | 小和瀬 英文 |
従業員数 | 171名(平成27年4月1日現在) |
本社 | 東京都中央区日本橋箱崎町24番1号 日本橋箱崎ビル |
売上高 | 34億40百万円 (平成29年12月期実績) |
営業利益 | 不明 |
初任給 | 240,000円(平成27年4月実績) |
平均年収 | 約500万円 |
「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!
アークシステムについて深く知るために、まずはアークシステムの経営理念を確認しましょう。そこからアークシステムが求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。
アークシステムの企業理念は、以下の通り。
『「お客様に必要とされる企業」「社員が成長できる企業」「安定性と成長性のある企業」』
(アークシステム「経営理念」より引用)
ここから分かるポイントは、「顧客の幸せ」「社員の幸せ」の2点。
アークシステムは企業としての基本を大切に考え、この3点の理念をもとに「アークシステムに関わる人々を着実に幸せにしていく」ことに努めています。経営方針のベースとなるのは「人を大切にする」という思い。顧客を幸せにするためには「社員の幸せ」が必須条件と考え、社員の「技術的・人間的な成長の実感」「生活基盤の安定」を重視しています。
求める人材像は、「本気でIT技術を自分の武器にしたい人」「努力・挑戦が続けられる人」「お客様・会社・仲間、そして自分に成長を感じられる人」。プロのSEを目指し、会社とともに成長したいという意欲がある人を必要としています。
ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の4点です。
- これまで最も努力し達成したこと、そこから得たもの
- 困難や失敗の経験、それを乗り越え達成したこと、その克服方法
- 目標達成のため継続して努力していること、その成果
- チームにおける自分の役割、行動力、発信力、リーダーの経験
次に、IT業界におけるアークシステムと競合会社と比較してみましょう。
アークシステムの競合といえば、KYOSOが挙げられます。
アークシステムとKYOSOはどのように違うのでしょうか。
アークシステムは、神戸製鉄所とリクルートという全く分野の異なるユーザー企業から誕生したIT企業です。「メインフレーム基盤ソリューション」「オープン基盤ソリューション」「Webシステムソリューション」「IT運用管理ソリューション」各事業を展開しており、目指すのはコンピューターシステムの全体最適。システムのライフサイクル全体を通じての最適化・コスト低減・高品質で信頼性の高いシステム環境作りに取り組むことでITの価値を高め、効果的・効率的にビジネスへ貢献しています。
強みは優秀な人材が築き上げる豊富な実績であり、創業以来「プロフェッショナルでること」を追求し続け、これまで様々な業界を対象に年間50以上のプロジェクトを推進。幅広い事業領域を活かし、国内外でのべ200社以上の大手企業と直接取引を重ねています。退職・離職率が低く働きやすい職場環境も魅力の一つ。売上高を34億40百万円 (平成29年12月期実績)としています。
対して1973年設立のKYOSO(旧:京装コンピューター)は、「IT経営支援サービス」「ソリューションサービス」「ビジネスプロセスアウトソーシング」を手掛ける企業。関西・関東・中部エリアを拠点に、ソリューション設計からシステム開発、構築、運用、保守までの一貫したサービスを展開しています。
強みは40年以上の歴史から蓄積された顧客基盤とその緊密な信頼関係。アークシステムと同様「人」を大切にする理念を持ち、時には顧客の経営にまで踏み込み課題解決するなど、「技術力」と「人間力」の双方を重視した付加価値の高いサービスを提供しています。企業として誇るのは安定した「無借金経営」。その安定感は数々の大手企業との長年にわたる取引からも読み取ることができ、平成29年11月期売上高は40億500万円となっています。
また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
平成25~26年のIT業界売上高は6兆0,030億円、経常利益は4,021億円(対象企業128社合計)。売上高純利益率は+3.6%、過去5年の伸び率は+2.3%となっています。
これまでの売上高推移は、平成17年から20年まで増加傾向にあり、平成21年には減少に転じます。この減少はリーマンショックや東日本大震災、景気の低迷などにより、企業のIT投資が先送りになった結果。その後平成22年には再び増加に転じ、平成25年まで増加傾向となっています。
こうした動向の中、近年心配されているのが将来的なIT需要の減少。これは他業界と同様、主に国内の少子高齢化が影響しており、すでにNTTデータや富士通といった大手企業では海外への進出を試みる動きが活発化しています。現時点ではクラウドやビッグデータなど注目分野がまだまだ好調ですが、今後は需要の高まるアジア諸国への展開が加速する見通しとされています。
「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!
ここまでアークシステムについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。
・会社概要‐株式会社アークシステム(infoARK),http://www.arksystems.co.jp/profile/company.html ,2016年3月19日DL.
・コンセプト‐株式会社アークシステム(infoARK),http://www.arksystems.co.jp/profile/concept.html,2016年3月19日DL.
・実績・業務事例‐株式会社アークシステム(infoARK),http://www.arksystems.co.jp/profile/achievements.html,2016年3月19日DL.
・経営理念‐株式会社アークシステム(infoARK),http://www.arksystems.co.jp/saiyo/shinsotsu/keiei.html ,2016年3月19日DL.
・代表取締役社長 小和瀬からのメッセージ‐株式会社アークシステム(infoARK),http://www.arksystems.co.jp/saiyo/shinsotsu/index.html ,2016年3月19日DL.
・募集要項‐株式会社アークシステム(infoARK),http://www.arksystems.co.jp/saiyo/shinsotsu/bosyuu.html ,2016年3月19日DL.
・【会社案内】会社概要・事業所一覧・沿革・組織図,http://www.kyoso.co.jp/company2/#company-overview,2016年3月19日DL.
・(株)KYOSO【旧社名:(株)京装コンピューター】-マイナビ2017,https://job.mynavi.jp/17/pc/search/corp77431/outline.html,2016年3月19日DL.
・IT業界の現状・動向・ランキングを研究‐業界動向サーチ,http://gyokai-search.com/3-jyoho.htm ,2016年3月19日DL.
・コンセプト‐株式会社アークシステム(infoARK),http://www.arksystems.co.jp/profile/concept.html,2016年3月19日DL.
・実績・業務事例‐株式会社アークシステム(infoARK),http://www.arksystems.co.jp/profile/achievements.html,2016年3月19日DL.
・経営理念‐株式会社アークシステム(infoARK),http://www.arksystems.co.jp/saiyo/shinsotsu/keiei.html ,2016年3月19日DL.
・代表取締役社長 小和瀬からのメッセージ‐株式会社アークシステム(infoARK),http://www.arksystems.co.jp/saiyo/shinsotsu/index.html ,2016年3月19日DL.
・募集要項‐株式会社アークシステム(infoARK),http://www.arksystems.co.jp/saiyo/shinsotsu/bosyuu.html ,2016年3月19日DL.
・【会社案内】会社概要・事業所一覧・沿革・組織図,http://www.kyoso.co.jp/company2/#company-overview,2016年3月19日DL.
・(株)KYOSO【旧社名:(株)京装コンピューター】-マイナビ2017,https://job.mynavi.jp/17/pc/search/corp77431/outline.html,2016年3月19日DL.
・IT業界の現状・動向・ランキングを研究‐業界動向サーチ,http://gyokai-search.com/3-jyoho.htm ,2016年3月19日DL.
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