チューリッヒ生命の企業研究
Zurich Life Insurance Company Ltd.
はじめに
この記事を読んでいる方の中には、チューリッヒ生命への就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。
(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る
他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。
会社概要(平成28年4月7日現在)
商号 | チューリッヒ生命(チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド) (Zurich Life Insurance Company Ltd.) |
---|---|
発足 | 1996年8月 |
代表者 | 太田 健自 |
従業員数 | グループ総数約55,000人(平成27年2月12日現在) |
本社 | 東京都中野区中野4丁目10番2号 中野セントラルパークサウス16階 |
売上高 | 保険料等収入:133億円(平成26年度) |
一人当たり売上高 | 不明 |
営業利益 | 純利益(純損失):-15億円(平成26年度) |
初任給 | 不明 |
平均年収 | 不明 |
「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!
チューリッヒ生命について深く知るために、まずはチューリッヒ生命の経営理念を確認しましょう。そこからチューリッヒ生命が求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。
チューリッヒ生命の企業理念は、以下の通り。
『お客様に対して、新しい付加価値を提供する』
(チューリッヒ生命「ミッション」より引用)
ここから分かるポイントは、「顧客満足」の1点。
チューリッヒ生命の存在意義は、お客様に満足してもらえるサービスの提供であり、この実現のため、社員全員が常に品質の高いサービスを提供することを使命としています。ミッションの3本柱となるのは「革新的な保障性商品」「品質の高いサービス」「利便性の高い、お客様の選択権を活かせるチャネル」の3つ。これをもとに、お客様にとって常に“ナンバーワン”の存在であることを目指しています。
求める人材像は、コミュニケーション力を備え、積極的にキャリアアップに取り組める人と思われます。
ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の3点です。
- 学生時代に最も努力し達成したこと、そこから得たもの
- チームで行った取組み、その中での自分の役割、リーダーの経験
- 自らの成長のため継続して行っていること、自分の将来像
次に、生命保険業界におけるチューリッヒ生命と競合会社と比較してみましょう。
チューリッヒ生命の競合といえば、ジブラルタ生命が挙げられます。
チューリッヒ生命とジブラルタ生命はどのように違うのでしょうか。
チューリッヒ生命は、スイスのチューリッヒ州に本社を置く通信販売専門の生命保険会社。世界170か国以上で金融サービスを展開するチューリッヒ・インシュアランス・グループに属し、グローバルな経験と能力を活かした豊富な知識と柔軟性を強みとしています。
また、強固な財務基盤も大きな強みであり、その安定性からフォーチュン誌「グローバル100」選出の大多数の企業へ保険サービスを提供するなど、保険事業において多くの信頼を獲得。外資系でありながら柔軟かつ迅速な対応が好評となり、中でも2013年に販売開始の「定期保険プレミアム」は、コストパフォーマンスにおいて最高レベルの優良保険と評されています。2015年にはニーズの高まる終身医療保険や女性専用商品の販売にも力を注いでおり、同年3月31日現在のソルベンジー・マージン比率は1,709.7%となっています。
対してジブラルタ生命は、アメリカの世界最大級金融サービス機関であるプルデンシャル・ファイナンシャルの一員。2001年に営業を開始し、2012年にはAIGエジソン生命とエイアイジー・スター生命の3社合併を行い、日本全国47都道府県に営業拠点を設けています。
事業の最大の特徴は、全国組織を持つ団体(教職員団体、商工会等)と提携し、団体が行う共済制度等を請け負うこと。提携団体には全国商工連合会や日本食品衛生協会などがあり、中でも日本教育公務員弘済会とは60年以上と長い提携関係にあります。また近年では女性社員の活躍や障がい者雇用等に注力するなど、性別・年齢・人種・国籍・スキル・家族状況といった様々な多様性の受容を推進。2015年12月末現在、保有契約高を35兆2,689億円、ソルベンジー・マージン比率を895.3%としています。
また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
平成26年度末の個人保険保有契約高は、前年度と同水準の857兆円。平成8年度末の1,495兆円をピークに減少傾向にあった中、一時払商品の新契約が伸びたことにより安定した状態となっています。また、同年の保有契約件数は1億5,173万件となり8年連続の増加を記録。一時払商品の新契約に加え、医療保険の契約件数が増加しています。
近年、生命保険を含む保険業界全体は大規模な再編や海外進出が加速しており、この大きな転機となったのは平成20年の世界的な金融危機。以降、外資系企業の参入も相次ぐようになり、これまでの生活保障・財産補償に重点を置いた商品に加え、医療・老後補償を充実させた商品が登場するなど保険商品にも変化が見られています。
今後の業界は引き続き再編や海外進出が行われる見通しとなっており、ビジネスモデルも単なる金融サービス業から生活の総合的サポートまでが求められる傾向となっています。
「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!
ここまでチューリッヒ生命についての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。
・会社概要|チューリッヒ生命,http://www.zurichlife.co.jp/aboutus/outline/ ,2016年4月7日DL.
・チューリッヒグループについて|チューリッヒ生命,http://www.zurichlife.co.jp/aboutus/global/ ,2016年4月7日DL.
・日本における代表者メッセージ|チューリッヒ生命,http://www.zurichlife.co.jp/aboutus/greeting/ ,2016年4月7日DL.
・平成26年度決算(案)のご報告|ニュースリリース|チューリッヒ生命,http://www.zurichlife.co.jp/aboutus/pressrelease/20150529.html ,2016年4月7日DL.
・募集要項|チューリッヒ生命,http://www.zurichlife.co.jp/aboutus/recruit/list/ ,2016年4月7日DL.
・会社情報|ジブラルタ生命保険,http://www.gib-life.co.jp/st/about/index.html,2016年4月7日DL.
・会社紹介|7ジブラルタ生命保険,http://www.gib-life.co.jp/st/about/company/outline.html,2016年4月7日DL.
・経営理念|ジブラルタ生命保険,http://www.gib-life.co.jp/st/about/company/faith.html,2016年4月7日DL.
・保険業界の動向・現状を知るサイト,http://www.insurance-complete.info/,2016年4月8日DL.
・生命保険の動向2015|統計資料|ニュースリリース・統計資料・刊行物|生命保険協会,http://www.seiho.or.jp/data/statistics/trend/,2016年4月8日DL.
・チューリッヒグループについて|チューリッヒ生命,http://www.zurichlife.co.jp/aboutus/global/ ,2016年4月7日DL.
・日本における代表者メッセージ|チューリッヒ生命,http://www.zurichlife.co.jp/aboutus/greeting/ ,2016年4月7日DL.
・平成26年度決算(案)のご報告|ニュースリリース|チューリッヒ生命,http://www.zurichlife.co.jp/aboutus/pressrelease/20150529.html ,2016年4月7日DL.
・募集要項|チューリッヒ生命,http://www.zurichlife.co.jp/aboutus/recruit/list/ ,2016年4月7日DL.
・会社情報|ジブラルタ生命保険,http://www.gib-life.co.jp/st/about/index.html,2016年4月7日DL.
・会社紹介|7ジブラルタ生命保険,http://www.gib-life.co.jp/st/about/company/outline.html,2016年4月7日DL.
・経営理念|ジブラルタ生命保険,http://www.gib-life.co.jp/st/about/company/faith.html,2016年4月7日DL.
・保険業界の動向・現状を知るサイト,http://www.insurance-complete.info/,2016年4月8日DL.
・生命保険の動向2015|統計資料|ニュースリリース・統計資料・刊行物|生命保険協会,http://www.seiho.or.jp/data/statistics/trend/,2016年4月8日DL.
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