グッドパッチの企業研究
Goodpatch, Inc.
はじめに
この記事を読んでいる方の中には、グッドパッチへの就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。
(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る
他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。
会社概要(平成28年6月6日現在)
商号 | 株式会社グッドパッチ (Goodpatch, Inc.) |
---|---|
発足 | 2011年9月 |
代表者 | 代表取締役 土屋尚史 |
従業員数 | 不明 |
本社 | 東京都渋谷区鶯谷町3−3 サウスゲート渋谷ビル2階 |
売上高 | 不明 |
一人当たり売上高 | 不明 |
営業利益 | 不明 |
初任給 | 不明 |
平均年収 | 不明 |
「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!
グッドパッチについて深く知るために、まずはグッドパッチの経営理念を確認しましょう。そこからグッドパッチが求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。
グッドパッチの企業理念は、以下の通り。
『ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる』
(STUDIO メンバー・会社紹介 / Goodpatch グッドパッチ より引用)
ここから分かるポイントは、「事業に対する姿勢」です。
UI(User Interface)デザインを手掛ける同社は、これまでにグノシーやMERYといったニュースやまとめアプリのUIデザインをはじめ、数多くの大手企業を取引先として持ち、急成長中の企業です。元々は代表である土屋尚史氏がサンフランシスコで働いていた際に、「これから、日本の会社も世界中で使われるようなアプリやプロダクトを作るためにはUIやデザインに力を入れなければいけない時代が来るはず!」と確信し、会社を立ち上げたことがスタートでした。
この土屋氏の考えに基づき、同社では『ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる』という理念を持っているのです。日本でのデザインの価値の低さを改善したい、ユーザーの体験をデザインしロジックではなく感情を動かすことのできる製品を作りたい、というスタンスを持ち、世の中に新しい価値を広めようとしています。こうした背景から、日本においてはまだまだ前例の少ない分野を切り開いて行く主体的な仕事ぶりと、新しいことへの感度の高さは非常に重要と言えるでしょう。 ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の4点です。
- 自らアイデアを出し、カタチにした経験
- 困難なことに挑戦し、最後までやり遂げた経験
- 新しい情報を常に得るために日頃から工夫していることや習慣
- リーダーシップを発揮し、何かに挑戦した経験
次に、UIデザイン業界におけるグッドパッチと競合会社と比較してみましょう。
グッドパッチの競合といえば、THE GUILDが挙げられます。
今回は、グッドパッチとTHE GUILDを比較してみましょう。
この2社の最大の違いは「会社の在り方」と「方向性」です。
まずグッドパッチは全ての案件において企画からコンセプトメイキング、ターゲット選定、コアバリュー 情報設計、UI設計、プロトタイプ制作、UIデザイン、実装までをプロジェクトチームをつくりサポートし、クライアントに最高のUIを提供することを目指しています。
また、ドイツ・ベルリンにオフィスを構える他、日本オフィスにおいても国籍や人種に関わらず多様なメンバーが在籍。社内でも積極的に英語を使用しこれからの事業の国際化へも積極的な姿勢を見せています。
一方のTHE GUILDはグッドパッチ同様UIやUXデザインを手掛けていますが、元々フリーランスでそうした仕事を手掛けていた人たちが集まった会社で、マネージメントカンパニーとしてのカラーが強い少し特殊な会社です。社内にはデザインやプログラミングなどそれぞれの得意分野 を持つ経験豊かなメンバーが揃っているため、現在ではそのなかでチームを組んで案件を請け負うことも可能に。しかしあくまでそれぞれのフリーランスとしての在り方尊重される企業のため、在宅勤務など働き方も柔軟で一般的な企業とは異なるスタンスです。
このようにTHE GUILDの在り方が一般企業と異なるため、グッドパッチと比較しても「会社の在り方」と「方向性」が明確に違い、その結果働き方や会社へ求められるコミット度なども大きく異なると言えます。しかしそれに加えて、それぞれが手掛けるプロダクト自体はまた別の視点での比較も必要なため、その点についてもよく調べてみましょう。
また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
UIデザインの分野が含まれる「アプリ業界」の動向を参照すると、この分野への影響や今後の動向などが見えてきます。
2015年に2月にGoogle Japanで紹介された「インターネットの日本経済への貢献に関する調査分析」の結果によれば、アプリ業界が上り調子であることは間違いありません。
・2013 年度における日本のアプリ経済の市場規模は約 8,200 億円。
・2014 年時点で 56.5 万人分の雇用を生み出している。
・2011 ~ 2013 年度にかけて、年平均成長率 90% という高い数値を示した。
関連する分野は幅広く、トークアプリ、ゲームアプリ、ニュースアプリ、ECアプリなど枚挙に暇がありません。
ここまでスマホの普及を中心に市場が大きく拡大したアプリ業界ですが、今後特に注目となるのはユーザーが装着できるウェアラブルデバイスや、モノのインターネットと呼ばれるIoT分野などの急成長分野。この分野に関連する開発や実績作りは非常に大きな課題の1つと言えます。
「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!
ここまでグッドパッチについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。
・会社概要 / Goodpatch グッドパッチ, http://goodpatch.com/jp/about,2016年6月6日DL.
http://goodpatch.com/jp/studio DL.
・STUDIO メンバー・会社紹介 / Goodpatch グッドパッチ, 2016年6月6日DL.https://www.goodfind.jp/2017/company/navi/753,2016年6月6日DL.
・日本でのデザインの地位を向上させたい。グッドパッチCEO土屋尚史氏に聞いた、急成長への道のり | ライフハッカー[日本版],http://www.lifehacker.jp/2015/06/150616goodpatch_second.html,2016年6月6日DL.
・THE GUILD深津貴之【第2回】「"ノマド"より"ギルド"。フリーランスのクリエイターが群れたら強くなる仕組みを自分たちで作りたい」 | 起業家たちの原点 | 現代ビジネス [講談社],http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41601,2016年6月6日DL.
・Google Japan Blog: 「インターネットの日本経済への貢献に関する調査分析」を発表しました,https://japan.googleblog.com/2015/02/app-economy.html,2016年6月6日DL.
・【2015年版】アプリ業界8つのトレンドまとめ | UX MILK,http://uxmilk.jp/4859,2016年6月6日DL.
http://goodpatch.com/jp/studio DL.
・STUDIO メンバー・会社紹介 / Goodpatch グッドパッチ, 2016年6月6日DL.https://www.goodfind.jp/2017/company/navi/753,2016年6月6日DL.
・日本でのデザインの地位を向上させたい。グッドパッチCEO土屋尚史氏に聞いた、急成長への道のり | ライフハッカー[日本版],http://www.lifehacker.jp/2015/06/150616goodpatch_second.html,2016年6月6日DL.
・THE GUILD深津貴之【第2回】「"ノマド"より"ギルド"。フリーランスのクリエイターが群れたら強くなる仕組みを自分たちで作りたい」 | 起業家たちの原点 | 現代ビジネス [講談社],http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41601,2016年6月6日DL.
・Google Japan Blog: 「インターネットの日本経済への貢献に関する調査分析」を発表しました,https://japan.googleblog.com/2015/02/app-economy.html,2016年6月6日DL.
・【2015年版】アプリ業界8つのトレンドまとめ | UX MILK,http://uxmilk.jp/4859,2016年6月6日DL.
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