ナイル株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社情報│企業研究記事

ナイル株式会社を就職活動の観点から企業研究
高度なSEO技術とユーザビリティ改善ノウハウを強みに持ち、Webコンサルティング事業やインターネットメディア「Appliv」を展開するITベンチャーで有名な 、IT業界のナイル株式会社に関して、戦略・強み・弱み・競合他社について就職活動の観点から企業研究しました。
下記4つのトピックに分けてご紹介します。
◆ TOPIC
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MAサービスの市場規模は300億円へ。デジタルマーケティング市場は拡大傾向に
デジタルマーケティングとは、自社や第三者が保有する顧客データを活かし、企業の製品やサービスのマーケティングを行い、消費者に到達させる手法を指します。
このようなデジタルマーケティングサービスの中でも、DMP(Data Management Platform)とMA(Marketing Automation)を対象とした矢野経済研究所の調査によると、2016年のDMPサービス市場規模は57億7,000万円。
この調査におけるDMPとは、多様な販売チャネルにおける顧客の行動データを集約して分析し、マーケティング施策を最適化するシステムやサービスのこと言います。
DMPの用途が拡大していることなどから、自社サイトの顧客データを活用する「プライベートDMP」の構築、また、「自社サイト以外の顧客データを活用する」パブリックDMPの利用が進んでおり、2017年には同市場規模は前年比27.2%増の73億3,700万円に達すると予測。
その一方で、大量の既存顧客を一元化したうえで自動的に評価し、設計に基づいてシナリオを自動実行させ、顧客を個別に育成することで確度の高いビジネスを創出するシステムやサービスをさすMA(Marketing Automation)サービスは245億4,500万円の市場規模となっています(2016年)。
効果測定が自動化しやすくなったことや、顧客とのコミュニケーションチャネルの多様化、One to Oneマーケティングに対する注目などから、MAと、その周辺サービスに対する需要が拡大しており、同市場規模は2017年には前年比23.0%増の301億9,000万円に達すると見込まれています。

国内デジタルマーケティングを代表する挑戦的ベンチャー企業
ますます活性化していくデジタルマーケティング市場を牽引する代表企業の1つがナイルです。デジタルマーケティング事業、スマートフォンメディア事業、モビリティ関連事業の3つを主に展開するITベンチャー企業。
東大生だった社長が起業した当時より、「社会に根付く仕組みを作り、人々を幸せにする」という社会的使命の実現のため数々の挑戦をし続けています。ナイルは幾度ものチャレンジを積み重ね、その中から世の中に残る事業、世界を変える事業を輩出していくという経営方針のもと、社会的使命と企業理念の達成を目指しています。
例えば、スマートフォンメディア事業では、スマホアプリの情報を提供する国内最大級のメディア「Appliv」を中心に「ApplivGames」「Applivマンガ」という3つのメディアを運営していますが、その中でもApplivでは、大量のアプリのなかから自分に最適なアプリが見つかるような仕組みを提供し、より良いスマートフォンライフのお手伝いができればと、いう発想から生まれてきたものです。
そんなナイルが、2018年1月、モビリティ関連事業として、オンラインで完結する格安マイカーリースサービス「カルモ」をリリースしました。企業のウェブマーケティング支援事業などで知られるナイルが、なぜ自動車事業へと新規参入するのでしょうか? そこから、同社の成長戦略を見てみたいと思います。

大企業では行き届かない課題を解決し、人々を豊かにする事業を展開
ナイルが掲げるミッションは、「社会に根付く仕組みを作り、人々を幸せにする」こと。社会を良くする事業を行い、人々の幸せに貢献し続ける企業となることが目標です。
ナイルは今後も、デジタルマーケティングの知見を駆使した事業作りを続け、社会をより良く変えていく、これこそが同社の変わることのない成長戦略です。今でもそれは変わっていません。 そして、ナイルは新たなモビリティ関連事業として、オンラインで完結する格安マイカーリースサービス「カルモ」を2018年1月にリリースしました。新しいカーライフを提案するサービスの1つとして注目を集めています。
「マイカー賃貸」と称されるこのサービスは、車種選定から審査申込手続きまでを全てオンライン上で完結。月定額でマイカーを保有できるという、画期的なサービスです。今まで、「こんなサービスあればいいのに」と、多くの人々が思ったことを実現したと言えるでしょう。ベンチャー企業ならではの柔軟性がきらりと光るサービス内容です。
これも、「クルマの保有」をユーザー目線に立って考えた結果生まれてきたもので、これこそが、ナイルの根底にある想いでしょう。クルマ保有時に感じる手続きの多さ、時間的心理的なハードルを緩和することを目指しています。
このような、大企業ができそうでできない課題を解決して、人々が豊かになれればいい。サービスの主軸は人の課題、社会が抱える課題。そこを一貫していくことで、ナイルしかできない事業を継続していく。ベンチャー企業ナイルの挑戦はまだまだ続いていきます。今後の動向に注目!

ナイルの戦略・強み・弱み・競合他社のまとめ
IT業界のナイル株式会社は、高度なSEO技術とユーザビリティ改善ノウハウを強みに持ち、Webコンサルティング事業やインターネットメディア「Ap

役員・顧問略歴|ナイル株式会社[Nyle Inc.]
DMP(データマネジメントプラットフォーム)サービス市場/MA(マーケティングオートメーション)サービス市場に関する調査を実施(2017年) | ニュース・トピックス | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所
「Appliv」もマイカーリース「カルモ」も根っこは同じ――スタートアップ企業「ナイル」のブレない事業マインド | GetNavi web ゲットナビ
【新潮流カーライフ】「クルマの”賃貸”という”新しい当たり前”をつくりたい」ナイル高橋飛翔社長インタビュー | レスポンス(Response.jp)
ビジョンとミッション|ナイル株式会社[Nyle Inc.]
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