トークノートの企業研究
Talknote, Inc.
はじめに
この記事を読んでいる方の中には、トークノートへの就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。
(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る
他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。
会社概要(平成28年7月4日現在)
商号 | トークノート株式会社 (Talknote, Inc.) |
---|---|
発足 | 2010年4月1日 |
代表者 | 代表取締役 小池 温男 |
従業員数 | 17名 |
本社 | 東京都港区六本木4-8-7 六本木三河台ビル4F |
売上高 | 不明 |
一人当たり売上高 | 不明 |
営業利益 | 不明 |
初任給 | 不明 |
平均年収 | 不明 |
「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!
トークノートについて深く知るために、まずはトークノートの経営理念を確認しましょう。そこからトークノートが求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。
同社は対外的に企業理念をうたっていませんが、事業コンセプトとして以下の内容を挙げています。
『共通の価値観が浸透した「いい会社」をつくる』
(導入企業数No.1の社内SNSになった「Talknote」、次なる展望は「メールをなくす」こと【Ventures High 2015】より引用)
ここから分かるポイントは、「事業の目指す方向性」と「働く上で求められる姿勢」の2点。
同社のサービスは、法人向けの社内SNS「Talknote」。チャットの活用によりメール、会議、稟議書、企画案など確認の無駄を省き効率化を図るとともに、法人特化サービスにすることで通常のSNSで不安視される機密情報の保持といったセキュリティ面でも安心できるサービスを提供しています。社内コミュニケーションツールとして活用する上で必要な、メールとの連携による情報の一元化、タスク管理、ファイル添付昨日なども兼ね備えています。
そして、現在このサービスの利用企業は20,000社以上に及び、企業内のコミュニケーションを促進するツールとして大いに役立っています。
こうしたサービスを支えているのが、『共通の価値観が浸透した「いい会社」をつくる』という事業コンセプトです。このサービスを通じて社内のコミュニケーション取りやすくすると同時に、コミュニケーションの活性化の結果として、「社員満足度が高い」、「顧客満足度が高い」、そして「業績が良い」、すなわち「いい会社」の実現を目指しています。
ゆくゆくは社外の人とのコミュニケーションまですべてTalknoteで完結する環境をつくり、このコンセプトの実現を加速して行きたいとも考えています。
そして、これらの事業や今後の目指す方向性から想定されるのは「働く上で求められる姿勢」です。今回は、常識にとらわれない新しい発想をかたちにするための発想を積極的に提案することや、それを実際に実行して行く姿勢などが特に連想される内容です。
ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の4点です。
- 自らアイデアを出し、かたちにした経験
- 困難なこと挑戦し、何かを成し遂げた経験
- 目標を掲げて、それを達成した経験とその成果
- チームで何かに挑戦した経験と、その際の自分の役割
次に、社内SNS業界におけるトークノートと競合会社と比較してみましょう。
トークノートの競合といえば、ChatWorkが挙げられます。 今回は、トークノートとChatWorkを比較してみましょう。
この2社の最大の違いは、「サービスのターゲットとなる人」です。
まずChatWorkは、現在急成長中のビジネスチャットツールを提供。グループチャット、タスク管理、ファイル共有、ビデオ通話・音声通話機能なども兼ね備えており、ビジネス上のコミュニケーションを促進させるツールとして幅広く活用されています。現在導入企業は100,000社を超えるほどです。
ChatWorkとトークノートが大きく異なるの点は、個人利用が可能であるということです。
同社のサービスには14のグループチャット、1対1のビデオ通話、 5GBのストレージが使える無料の「フリープラン」、無制限のグループチャット、複数人でのビデオ通話、 10GBのストレージが使える1人あたり月額400円の「パーソナルプラン」と、社員のアカウントを管理でき、複数人でのビデオ通話と大容量のストレージが使える1人あたり月額500円の「ビジネスプラン」があり、それぞれの規模にあったプランを利用できるのです。
一方のトークノートは、社外の取引先や業務委託先のメンバーを招待できる機能はあるものの、あくまで社内コミュニケーション用に設計がされています。
想定しているのは「従業員間のコミュニケーション」のほか、なかなか対話が成されにくい「社長⇔従業員」や「本部⇔支店」、より密なコミュニケーションが必要となる「チーム内」などが挙げられます。
またトークノートの場合、使用してコミュニケーションが促進されることで理念の浸透や現場の把握、モチベーションの向上など対社内的な視点でのサービス提供がされているため、この点は大きくChatWorkと異なる点と言えるでしょう。
以上のことから2社のサービスのターゲットの違いをよく理解し、今後の事業展開の違いなどにも注目をする必要があります。
また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
SNS業界全体を見ると、2014年時点での市場規模は約4,340億円。一般的なSNSの収入源は広告収入かゲーム課金によるもので各社しのぎを削っており、スマホ利用へのシフトなどの流れと共に大きく業界内勢力図が変化し続けています。そうした環境下で、LINEやFacebookもビジネス利用されるケースが増えてきており、社内・ビジネス向けSNSを扱う企業にとっては追い風が吹いている状況と言えるでしょう。
社内SNSに限定すると、国内市場は2017年に44億円と2015年の1.4倍に成長する見込みで、もちろんSNS業界全体と比較すると規模は小さいものの成長傾向にあります。
「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!
ここまでトークノートについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。
・会社概要 | トークノート株式会社, http://talknote.co.jp/corporate ,2016年7月4日 DL.
・トークノート株式会社の最新情報 - Wantedly, https://www.wantedly.com/companies/talknote ,2016年7月4日DL.
・導入企業数No.1の社内SNSになった「Talknote」、次なる展望は「メールをなくす」こと【Ventures High 2015】, http://www.lifehacker.jp/2015/01/140109ventures_talknote.html ,2016年7月4日DL.
・いい会社をつくる社内SNS | トークノート,https://talknote.com,2016年7月4日DL.
・チャットワーク(ChatWork) | ビジネスが加速するクラウド会議室,http://www.chatwork.com/ja/ ,2016年7月4日DL.
・プラン | チャットワーク(ChatWork),http://www.chatwork.com/ja/price/ ,2016年7月4日DL.
・成長する社内SNS市場、スタンプもOK (2ページ目):日経ビジネスオンライン,http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/021800170/?P=2,2016年7月4日DL.
・採用情報 | トークノート株式会社,http://talknote.co.jp/recruit,2016年7月4日DL.
・『会社四季報 業界地図 2016年版』/東洋経済新報社/2015年出版
・トークノート株式会社の最新情報 - Wantedly, https://www.wantedly.com/companies/talknote ,2016年7月4日DL.
・導入企業数No.1の社内SNSになった「Talknote」、次なる展望は「メールをなくす」こと【Ventures High 2015】, http://www.lifehacker.jp/2015/01/140109ventures_talknote.html ,2016年7月4日DL.
・いい会社をつくる社内SNS | トークノート,https://talknote.com,2016年7月4日DL.
・チャットワーク(ChatWork) | ビジネスが加速するクラウド会議室,http://www.chatwork.com/ja/ ,2016年7月4日DL.
・プラン | チャットワーク(ChatWork),http://www.chatwork.com/ja/price/ ,2016年7月4日DL.
・成長する社内SNS市場、スタンプもOK (2ページ目):日経ビジネスオンライン,http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/021800170/?P=2,2016年7月4日DL.
・採用情報 | トークノート株式会社,http://talknote.co.jp/recruit,2016年7月4日DL.
・『会社四季報 業界地図 2016年版』/東洋経済新報社/2015年出版
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