ドリコムの企業研究(事業・成長戦略)
成熟したスマホゲーム市場で、自社開発からIPタイトル獲得へ!
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◆ TOPIC
- 成熟したスマホゲーム市場で、自社開発からIPタイトル獲得へ!
- ヒットタイトルで好転!主力強化の戦略を早くも収益化
- 広告メディア事業も積極展開!ドリコムの今後
成熟したスマホゲーム市場で、自社開発からIPタイトル獲得へ!
(出典: スマホゲーム市場に関する調査結果 2015‐市場調査とマーケティングの矢野経済研究所 )
この流れを背景に、近年ではスマホゲーム事業を縮小・撤退させる企業も増加しています。そんな中、ドリコムは更にゲーム事業に注力し、これまでの自社開発からIP(知的財産権)タイトル獲得へシフト。平成30年までに7~8本のIPタイトルをリリース予定です。
(出典: 投資家情報|株式会社ドリコム 2017年3月期 第3四半期 決算説明資料 )
スマホゲーム市場は、ヒットアプリの人気が下降傾向にあることから成長の鈍化が危惧されています。しかしながら、平成28年以降は注目のVR(バーチャルリアリティー)領域にも進出しており、今後の規模拡大が見込まれています。
ヒットタイトルで好転!主力強化の戦略を早くも収益化
(出典: 『ダービースタリオン マスターズ』100万ダウンロードを突破!|株式会社ドリコム )
また、平成29年1月、ドリコムとサイバーコネクトツーによる、第三弾「進撃の巨人」×「フルボッコヒーローズ®X」が期間限定でコラボキャンペーンを実施するなど、コラボ企画などを積極的に展開し、ユーザーを飽きさせない工夫や運用力も同社の強みの1つといえます。。
平成28年3月期の財務状況は、売上高が6,534百万円(前年比10.5%減)、経常利益は217百万円の赤字となりましたが、その後、「ダービースタリオン マスターズ」のヒットにより、売上高全体の約87%を占めるコンテンツサービス事業は、前四半期比で売上・利益ともに増加に転じています。
(出典: 投資家情報|株式会社ドリコム 2017年3月期 第3四半期 決算説明資料 )
さらに、「ONE PIECEトレジャークルーズ」や「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ」も引き続き好調を維持。IP戦略シフトの成果も徐々に顕在化してきています。
広告メディア事業も積極展開!ドリコムの今後
ドリコムの今後の展開は、新規IPゲームの開発・運用体制の強化に軸を置き、目指すのは常時10本のIPゲーム運用。これに向け、人員確保や外部パー
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