ビービットの企業研究（働き方・選考対策）

今回ご紹介するのは、継続改善のカルチャーを持つ「ビービット」での働き方です。 気になるキャリア、年収、選考対策情報等をお伝えしてきます。

◆ TOPIC
• ビービットでの働き方／キャリアとは
• とにかくやってみよう！がモットー。ビービットの「オフィステキ活動」
• 気になる選考対策

ビービットの事業モデル／成長戦略はこちらの記事へ
新卒採用での募集業種は以下の3種類。 （参照： ビービット新卒採用HP）

◆コンサルタント職
ユーザ視点に基づいた、企業・ユーザ双方に価値あるマーケティング・経営戦略の立案を行います。

◆エンジニア職
マーケティング支援ソフトウェアの企画・設計・開発 や、ユーザ視点での業務変革に繋がるテクノロジーの研究開発に携わります。

◆ソフトウェアセールス職
ビジネスユーザの業務理解に基づいたマーケティング支援ソフトウェアの活用の提案 を行います。


また、気になるビービットでのキャリアですが、採用HPの社員インタビューを覗いてみましょう。 2011年新卒入社で、WebAntennaの設計・開発に携わるエンジニアK.Y.さんのインタビューです。


就職活動開始時は稼げる企業への就職を目指していたというK.Y.さん。しかし、お金を稼ぐことに加え、人の役に立つことが絶対に必要だと考えるようになったとか。 そんな折、ビービットのインターンシップに参加する機会があったそうです。

“印象的だったのは選考過程でインターンに参加した時の事です。エンジニアの方と食事をする機会があったのですが、その時に資本主義は正しいのか、社会とはどうあるべきか、といったディスカッションになったのです。 仕事の話や雑談だけではなく、こういった議論を熱くできることにも驚きましたし、技術があることは当たり前で、その上で社会をどうするべきか、そのためにどういった仕組みを作るべきかということを徹底的に考えていることが、ビービットに入ろうと思った決め手になりました。”
（出典： ビービット新卒採用HP）

――「お金儲けでなく、ちゃんと社会に貢献したい」という社長の想いが社員に浸透していますね。ビービットが目指しているのは、人々が貢献実感を持って顧客のために仕事をしている状態です。

“ビービットでは、ユーザの声を聞いてそのままソフトウェアを作るのではなく、ユーザは本来どのような仕事をするべきか、どういったソフトウェアをどのように使うべきかから考えています。 そのため、ソフトウェアを使うお客様の所に出向いて話を聞いたり、観察させてもらったりして、あるべき業務の姿を調べることからはじめています。 ビジネス的にも成功しないと長くユーザの役に立つことができませんし、とにかく考えなければならないことが山ほどありますね。ただ開発だけを行っていたのでは味わえないような仕事が沢山できるのもビービットの魅力です。”
（出典： ビービット新卒採用HP）

――一般的なコンサルティング会社では、クライアントの設定した目標を達成することのみが目的になりがちですが、ビービットは、クライアントに対し「本質的な価値」を提供することに注力していることが良く分かります。

ビービットの総務チームは通常のオフィス整備に加えて、より良いオフィスづくりに注力。一定期間での見直しと廃棄を前提とすることで、思い切った施策を実行しているそう。そもそもオフィスは、ひとたびデザインされた後は、コストや様々な影響の問題から手が入れにくいもの。しかし、社員の増加や業務の変化などに対応できなかったり、今後のより良いオフィスづくりについて検討する機会が生まれませんね。 同社では、トライアル繰り返すことで意外な発見をし、それらをオフィス改善に活用すると同時に、オフィス移転時の参考情報として蓄積しているとのこと。

まず、オフィス改善のためユーザである社員の声と実際の行動を確認するそう。アンケートや座談会を行ったり、雑談の中で出てきた意見を元に施策を検討。とあるデバイスを使って、会議室やテーブルなどの使用率を調べてみたこともあるとか。 そして、「椅子を移動して利用しているケースが多い」というデータからトライアルした施策の1つがキューブ椅子の導入です。

出典： 良いオフィスとは何か – 継続改善の文化基盤 – ビービット(beBit)採用サイト

「とりあえず試してみて、学んで改善を繰り返す」という考え方は、ビービットの方法論であるUser Centered Design（UCD、行動観察×プロトタイピングを核とする体験設計）に通じるものがありますね。

また、ビービットには「行動観察ルーム」という部屋があります。同社が問題解決を行う際のコア手法の1つ「行動観察」を行うためのもの。少し部屋の中を覗いてみましょう。

出典： 行動観察ルームのご紹介 – ビービット(beBit)採用サイト

協力者であるユーザは、この待合エリアで待機。

出典： beBit Labs ： 行動観察ルームのご紹介 – ビービット(beBit)採用サイト

待合エリアで事前説明を受けた後、行動観察ルームエリアへ。

出典： beBit Labs ： 行動観察ルームのご紹介 – ビービット(beBit)採用サイト

実際に行動観察を行う際は、左側の席にユーザが、右側にはインタビュアーが着席し。ユーザーの普段の様子を聞いた上で、そのユーザにとってリアリティのある状況設定の下で行動を再現してもらうそう。インタビュアーは話しかけることはなく、なるべく普段1人で使っている様子を観察できるように進めるそうです。

ここまでビービットについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。 �

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