圧倒的に差がつく就活事前準備(企業訪問・面談・OBOG訪問編)
効果的な企業研究とは?
「就活のため」という大前提を捨てる
就職活動のためであることを忘れる。
これだけです。多くの学生さんは、事前準備となると採用ホームページとにらめっこします。これも間違いではありません。ただし、理解をしておいてほしいのが、採用ホームページは、企業側がより短時間に、分かりやすく自社の大枠を理解してもらうために、要素を切り出して作っているのです。採用ページだけでする事前準備はあくまでも「企業側が最低限あなたに見せたい内容」であり、それを見ても周囲と差は付きません。
視座を上げましょう。就活生の肩書きを一旦忘れ、ビジネスマンと同じ目線になること。ビジネスの場では、新規で訪問する会社に行く前は必ず事前準備をします。なぜなら、限られたミーティング時間で、相手から聞きたい内容を引き出したり、自分の仮説を検証したり、自社商品やサービスでで相手にどう価値提供できるのか?を伝えるためには、まずは相手にとって自分が「対等に話せる準備をしているか」が不可欠だからです。ビジネスの世界では商談の事前準備が全てを決めるとも言われています。これは就職活動においても十分に当てはまることなのです。
企業研究は4つの観点で行う
<事業内容を知る>
まずは何をしている会社なのか。これを調べます。企業情報を調べる上では自社HPから事業内容、取り扱っている商品やサービス、どんな顧客に対してサービスを展開しているか?をストレートに見に行きましょう。その会社の事業内容や強みをシンプルな一言で表せるまで理解できたら上出来です。
また、上場企業については必ずIR(決算説明会資料)を確認しましょう。決算説明資料では①会社全体の業績②サービス毎の業績③今後の戦略・思想が、簡潔にまとめられています。余裕があれば、競合他社の決算説明資料も同時に見て比較してみると、同じ領域のサービスでも思想や戦略の特徴が理解しやすくなります。
<経営者から知る>
経営者などのコアメンバー情報を調べることも、特にスタートアップ企業や創業者が現役な企業では有効です。社長名、会長名などから検索すると、インタビュー記事やブログなどが沢山でてくると思います。どんな方がどんな思いで会社を運営しているのかを調べます。
<最新Newsから知る>
次に企業名をNEWSでググってみてください。企業HPで発信する情報より、外部メディアでの報道内容の方が、競争他社との比較や、業界全体の中での立ち位置など、その企業をフラットに見ることができます。
<口コミ情報から知る>
最後に、会社内部でどんな声があるかをしっかりと見届けます。(口コミ情報を見るときも、選考などに対する口コミではなく、企業の評判を調べます)この際に注意する必要があることは、ネガティブな情報をそのまま丸呑みしないことです。どうしても仕事をしていれば不満の一つも出てきます。不満があるから悪い会社とは言い切れません。大事なのはポジティブなこと、ネガティブなこと双方を見比べながら、社員の方達が感じている会社像の全体と方向性をつかむことです。
そして最後の最後に採用ページです。上記4チャネルを押さえた上で読む採用ページは深く広くフラットに理解できます。採用ページだけ見られて訪問する学生さんとの根本的な差別化が可能となります。
自分なりの仮説を用意して臨む
ここまで情報収集をすれば、あとは頭の中を整理するだけです。より、企業訪問の限られた時間で成果を得るために、企業研究の中で感じたこと
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