ＰｗＣコンサルティング・ＰｗＣアドバイザリーの年収・インターン・選考・採用情報│企業研究記事

個性を尊重した仕事環境でも有名なコンサルティング業界のＰｗＣコンサルティング・ＰｗＣアドバイザリーの年収・キャリア・インターン・選考・採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。
下記４つのトピックに分けてご紹介します。

◆ TOPIC
• ＰｗＣの募集職種・採用情報と平均年収は？
• 個性の尊重と充実したワークライフバランス・サポート
• ＰｗＣのインターン・選考・面接対策情報
• ＰｗＣコンサルティング・ＰｗＣアドバイザリーの年収、キャリア、インターン・選考・採用情報社のまとめ

ＰｗＣコンサルティング・ＰｗＣアドバイザリーの戦略・強み・弱み・競合他社情報はこちらの記事へ
ＰｗＣコンサルティング・ＰｗＣアドバイザリーにおける新卒の募集業種は以下の1種類。
（参照： ＰｗＣコンサルティング・ＰｗＣアドバイザリー採用HP ）

◆ビジネスコンサルタント／テクノロジーコンサルタント職
M&Aや業務提携など、企業の外部成長戦略を推進する「ディールアドバイザリー領域」と、組織再編や業務・ITの改革をはじめ、企業の有機的成長を支援する「コンサルティング領域」の両面からクライアントに対してサービスを提供します。

PwCでは、職域ごとに求められる役割が明確になっており、まず、「アソシエイト」「シニアアソシエイト」などの若手は、コンサルタントに必要となる業務スキルとテクノロジースキルを身に付けながら、自らの専門性を身に付けることが期待されています。

マネージャーになると、プロジェクト全体の管理やクライアントとの関係構築など、高いマネジメント能力が必要になってきますが、マネジメント領域だけでなく、業務（戦略）のスペシャリストやテクノロジーのスペシャリストなどのキャリアパスが用意されているので、どの方向に進むかを社員自らが選択することが可能。会社ではなく、自らキャリア形成を図ることが尊重されています。

PwCのキャリアパス

（出典： キャリアパス｜プライスウォーターハウスクーパース ）

また気になるＰｗＣでのキャリアですが、社員インタビューを覗いてみましょう。(出典： 新卒採用 社員紹介 )

2014年4月に新卒入社した A.Y. さんのインタビューによると、入社後は組織・人事コンサルティング領域を専門とする部門に配属。現在は海外現地法人の人事制度構築やPMIにおける人事制度分析の案件に従事しています。

クライアントの抱える問題についてヒヤリングし、解決するための人事制度を考えるという仕事内容そのものに、大きなやりがいを感じているというA.Y. さん。結果はまだ出ていないようですが、PwCが関わったことでクライアントに満足してもらえれば、それほど嬉しいことはないと思ているそう。人事制度の変革は「個」の幸福度の増大や、「組織」の活性化に繋がると信じて、そのための努力を忘れないようにしたい、そう語っています。

A.Y. さんが考えるPwCの魅力の一つは、成長環境。整った研修プログラムだけではなく、自ら手を挙げることで任せてもらえる仕事が沢山あり、プロジェクト内外を通じて幅広く成長できます。尊敬できる先輩社員・同期に囲まれて仕事をすることも、自分を磨く刺激に繋がります。自分を磨きたいという向上心の強い人にはうってつけの会社のようです。

今後の目標は、人事コンサルタントとして一人前になるために、People Change部門のプロジェクトを数多くこなして経験値をあげ、知識を増やしていきたいとのこと。コンサルタントとして重要だと思っている”引き出し”を増やすため、1つ1つのプロジェクトにしっかりと向き合い、出来る限り経験を学びへと高めていきたいと考えているそうです。

PwCでは、人材教育・育成を最優先の経営課題と捉え、トップマネジメントが率先して取り組むとともに、PwCグローバルとも連携した教育プログラムの強化に努めています。若手のうちから成長できる環境がPwCの魅力の1つということがよく分かりますね。

また、平均年収は997万円で、コンサルティング業界の中では平均的ということがいえるでしょう。また新卒の初任給は、525万円。加えて業績賞与も付きます。
世界157か国に拠点をもち、23万人以上が所属するグローバルネットワークを持つPwCの強みの1つは、様々な個性や価値観を持った「人材」。性別や国籍、文化など、多様な人材が集まる中、互いの考えをぶつけ合い尊重し合いながら創造性を発揮し、クライアントに「新たな価値」を提供し、ダイバーシティに対する高い意識を持つ企業を目指しています。

2011年にはダイバーシティチームが発足、メディア露出などの啓蒙活動を開始。日本におけるダイバーシティ確立に向け、社内でも啓蒙の一環としてトレーニングの機会を設けたり、ワーキングマザーへの支援体制など、ダイバーシティの制度構築・拡充を行っています。加えて、女性の社会進出促進に向けたコンサルティングサービスの開発や提供、ダイバーシティに関する課題に特化したチームによるコンサルティングも実施しています。

また、コンサルタントのライフイベントを支援する制度も紹介しておきましょう。育児や介護などによる働き方に制約がある期間でもプロフェッショナルとして活躍できるよう、ワークスタイルを尊重しながら時間短縮、労働日数短縮、在宅勤務など、柔軟な働き方の実現を支援しています。

例えば、集中して出産や育児、介護に専念するために設けられている産前産後休暇、育児休業、介護休業などがあります。一方、仕事と育児を両立させながら活躍するためのサポートとして、子の看護休暇や在宅勤務、時間短縮勤務、ベビーシッター利用補助などがあります。

また、この他にも福利厚生として、健康保険や企業年金、確定拠出年金制度（日本版401K）、財形貯蓄制度、スポーツクラブ、保養所などの諸制度を完備しており、安心して仕事に集中できる仕事環境が整っています。

ここまでPwCについての様々な情報を見てきましたが、最後はPwCの過去のインターン・採用・面接情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう�