キャップジェミニ株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社情報│企業研究記事
キャップジェミニを就職活動の観点から企業研究
下記4つのトピックに分けてご紹介します。
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◆ TOPIC
- 国内のデジタルトランスフォーメーション動向
- 日本企業が本当に必要としているものを見極めたファーム
- キャップジェミニ独自のノウハウを活かす成長戦略とは?
- キャップジェミニの戦略・強み・弱み・競合他社のまとめ
国内のデジタルトランスフォーメーション動向
国内デジタルトランスフォーメーション成熟度ステージ分布
(出典: IDC Japan、国内デジタルトランスフォーメーション(DX)成熟度に関するユーザー調査結果を発表:日本経済新聞(2017年4月6日) )
IDCの定義によると、DXは「企業が第3のプラットフォーム技術を利用して、新たな製品やサービス、ビジネスモデル、新しい関係を通じて価値を創出し、競争上の優位性を確立すること」。前年と比べDXに対する意識や成熟度は向上しているものの、革新的な製品やサービスを連続的に創出し、市場に変革をもたらすレベルにはいたっていない国内企業が多いことが分かります。
IDC Japan ITサービスリサーチマネージャーの木村氏曰く、国内企業は急速に進むデジタル化の波に乗り遅れることなく、革新的な製品やサービスの創出に向けた持続的な取り組みを、全社的にさらに推進すべきとコメントしており、スピード感のある国内企業の動向が期待されます。
日本企業が本当に必要としているものを見極めたファーム
同社は、2017年に創業50周年を迎えた世界有数のコンサルティング、テクノロジー&アウトソーシングサービスプロバイダーで、従業員数19万人以上、40か国にビジネスを展開し、2016年におけるグローバルでの売上は125億ユーロを達成。日本では後発ですが、グローバルにおいては世界トップ3に入るITコンサルティング企業として認知されています。金融サービス領域に強く、キャップジェミニで最大規模を誇るビジネス領域となっています。
2013年に再設立された日本法人の背景には、欧州と米州で確固たる地位を確立しているキャップジェミニが、アプローチ不足のアジア地域においても確固たる体制を築くことが目的としてあります。現在日本においては、大手企業のグローバリゼーションに応えるコンサルティングやITソリューション、アウトソーシングなどのサービスに注力。国内のメガバンクや大手損保のほか、製造業の領域にも進出しており、自動車会社やハイテク企業、消費財メーカーなどのグローバル案件を幅広く手がけています。
キャップジェミニとならば、世界トップクラスのデジタル・トランスフォーメーションを力強く展開していくことができるとともに、国や地域の垣根を超えたグローバルナレッジの活用をできることも大きな特徴でしょう。
長い間日本のマーケットに身を置く外資系コンサルティングファームが、海外では通用しない日本のビジネス手法を使っているのとは逆に、世界中の拠点とリアルタイムで情報を共有し、シームレスに現地の専門家からノウハウや人的リソースの提供を享受できるのがキャップジェミニ。本当の意味で、グローバリゼーションに対応したサービスを提供できることが強みとなっています。
また、キャップジェミニの競合他社としては、アクセンチュアが挙げられます。
キャップジェミニ独自のノウハウを活かす成長戦略とは?
代表取締役の殿村真一氏のインタビューを読むと、クライアントであるトップマネジメントの意思を理解した上で、デジタル・トランスフォーメー
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