東洋紡株式会社の年収・インターン・選考・採用情報│企業研究記事

東洋紡株式会社を就職活動の観点から企業研究
下記4つのトピックに分けてご紹介します。
-
◆ TOPIC
- 東洋紡の募集職種・採用情報と平均年収は?
- 東洋紡の将来を担う中核人材として成長していくために
- 東洋紡のインターン・選考・面接対策情報
- 東洋紡の年収、キャリア、インターン・選考・採用情報社のまとめ

東洋紡の募集職種・採用情報と平均年収は?
(参照: 2018年度東洋紡新卒採用HP )
◆研究・開発(素材・プロセス、品質保証)
この部門では、以下の2つの業務があります。
■研究、応用開発、生産技術
東洋紡のコア技術を融合した各種先端素材の基礎技術研究、分析評価、応用研究、新製品開発、生産革新などを担当します。
様々な実験から検証、ユーザーとの試作品対応等、社内外関係者とコミュニケーションを図りつつ、幅広く開発業務を推進していきます。
■品質保証
社会的に有用で安全な商品・サービスを開発、提供し、消費者・お客さまの満足と信頼を獲得するための前者活動の企画、監査、体制の整備を担当。
◆研究・開発(バイオ)
診断薬用酵素など、バイオ関連製品の基礎技術研究、分析評価、新商品開発、生産革新を担当。大学や外部研究機関との共同研究も含め、様々な実験や検証、ユーザーとの試作品対応があり、社内外関係者とコミュニケーションを図りつつ、幅広く開発業務を推進していきます。TOEIC730点以上が望まれます。
◆生産技術(医薬)
医薬品の開発受託事業における製剤化検討、品質・安定性試験、治験薬や承認医薬品の製造技術開発などを担当。
社外ユーザーのニーズに応え、法律に基づいた治験~製剤までのプロセス開発や、承認申請のための各種品質試験業務を行います。
◆設備開発(機電)
社内・社外の生産設備やユーティリティ設備を対象とした『設備企画、開発、設計、建設、保守管理』を行います。
重合プラントや、フィルム、高機能繊維、バイオ、医薬における製造設備など、多岐にわたる機械設備には同社の固有技術が生かされており、高付加価値の製品を製造する設備を提案、実現していくことがエンジニアの役割となります。
◆営業・スタッフ
この部門では、以下の各業務があります。
■営業
各種素材の企業向け新用途開拓や、製品の生産・販売計画立案などを担当。開発部門や製造部門と連携し、最終製品用途の企画提案やユーザー(既存・新規)との折衝、製品のデリバリーに携わります。国内だけでなく、同社やグループ会社の海外拠点での業務も行います。
■財務・経理
決算や資金調達に関する財務業務、コーポレートガバナンスを担当。一般経理から資産管理、税務、内部監査、管理会計、原価計算業務を行います。
■人事
本支社または各事業所にて賃金・労働・厚生・社会保険・採用・教育などを担当。各種制度の企画立案から運用まで、企業組織の運営に関する業務に携わります。
■調達・物流
本社や各事業所にて営業部門や製造部門との調整を図りながら、国内外における原料の調達や輸出入の管理を担当。コスト削減対策や環境負荷低減策の立案・推進も担っていきます。
◆システム企画・開発
企業の業務革新を行うため、最新IT技術(ハード・ソフト)を活用し、社内のシステム構築や社外向けシステムの企画提案を担当。各種基幹業務システムの開発やネットワーク構築に関する業務に携わります。
また気になる東洋紡の社風ですが、採用HPの社員インタビューを見てみましょう。
総合研究所バイロン技術センターで活躍する女性社員Y.A. さんのインタビューによると、Y.A. さんは、共重合ポリエステル製品「バイロン®」の開発・技術サービスに携わっているそう。「バイロン®」は接着剤、塗料、コーティングなど様々な用途に使用されており、それらの中でも工業用接着剤の開発に取り組んでいるとのこと。
主な仕事は新規商品の開発で、ユーザーが求める性能を発現できるよう樹脂設計、配合剤設計を検討。他にも、国内・海外のユーザーを訪問し、打ち合わせや製品紹介、生産の立会いなど、やりがいのある仕事に携わっていることがわかります。
そんなY.A. さんが東洋紡に就職を決めたのは、社員の人柄が好印象だったから。就職活動の際、緊張を緩和し、話しやすい雰囲気を作ってくれたそうです。このような気配りができる社風に惹かれたのでしょう。その印象は今も変わらず、仕事上で厳しく指導されることもあるものの、心のこもった指導だとか。そのおかげで仕事面ではかなり成長できたと語っています。
一方、本社エアバッグ事業総括部で、自動車に搭載されているエアバッグ用の基布の開発に携わっているという、男性社員A.T. さん。エアバッグ用基布の生産拠点は日本だけでなく、タイや中国、米国にもあり、海外の生産拠点へ行って現地の人と一緒に仕事をしたり、海外のお客様へ製品のプレゼンをすることもあるという、グローバル人材の1人です。
そんなA.T. さんも、東洋紡に就職したいと思ったのは人事の印象が非常に良かったからだとか。学生の立場になって丁寧に接してくれたそう。このような対応をしてくれる会社なら人を大切にし、自分がやりたい事に背中を押してくれるのではないかと感じたそうですが、やはり、その時の直感は間違っていなかったようです。
チームワークを大切にし、若いうちから責任ある仕事を任され、のびのびと個性や能力を活かせる風土があるため、自立的で行動力のある人には適した職場環境と言えそうです。
(出典: 東洋紡2018年度新卒採用HP )
また、平均年収は、有価証券報告書調べによると634万円。
一方、新卒の初任給は、大卒20.6万円、院卒/修士22.9万円、院卒/博士24.8万円となっています。

東洋紡の将来を担う中核人材として成長していくために
時代の変化に適合する、「新たな価値を提供するカテゴリーリーダー」を目指す東洋紡。将来を担う中核人材を育成するための教育制度、研修制度に注力しており、「自分で考え行動できる、自律型人材の育成」を実践しています。
同社の教育、研修は、所属部門で行うOJTが基本。集合研修では、ビジネススキルセミナー、マネジメントスキルセミナーなどがあります。一方、新入社員研修は入社式後に約1週間の予定で合宿研修が行われます。その後、約3カ月間の実習を経て正式配属に。実習の内容・期間は配属先や実習事業所によって異なりますが、製造ラインなどの現場実習が中心となります。
また、配属後にも様々な研修を受けることができます。数あるセミナーの中から、自分が必要と思うものを選択して受講するしくみに。加えて、技術系、事務系それぞれの職種に応じた研修や、配属された事業部独自に行っている研修なども整えられています。
さらに、英語力の向上についても、通信教育や語学スクールの費用を一部補助などの支援があります。東洋紡では、TOEICのスコア550点を昇格要件として設定しており、どの職種、事業でもある程度の英語力は必要に。海外との取引が多い職場では、さらに高い英語力が求められます。
年間数名が海外留学制度で海外留学に行ったり、欧米、中国、東南アジアをはじめ、同社やグループ会社の海外拠点での勤務の可能性もあるため、英語については、自己啓発として取り組んでいくことも必要でしょう。
同社の採用方針は「少数精鋭」で、厳選して採用を行い、しっかりと育成することに注力しています。130年以上の歴史を持つ老舗企業ですが、 常に新しいことに果敢にチャレンジし続けているのが大きな特長で、グローバル展開も加速しており、職種に関係なく、海外で活躍できる機会も広がっていきそうです。

東洋紡のインターン・選考・面接対策情報
ここまで東洋紡についての様々な情報を見てきましたが、最後は東洋紡の過去のインターン・採用・面接情報を知り、早めの対策準備を行っていき

※本サイトに掲載している企業は、iroots利用企業とは一切関連がございませんのでご注意ください。また、掲載情報は、各企業のコーポレートサイト等広く一般的に周知がなされている事項に加え、就活生から得た情報を元に、当社学生ライターが中心に独自にコンテンツ化したものです。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
Copyright © 2025 en-japan inc. All Rights Reserved.