株式会社大和総研の戦略・強み・弱み・競合他社情報│企業研究記事

株式会社大和総研を就職活動の観点から企業研究
下記4つのトピックに分けてご紹介します。
-
◆ TOPIC
- 証券会社系シンクタンクの土俵、証券業界の市場規模は3兆9,560億円
- 大和証券の強みはリサーチ、コンサルティング、システムの連携
- 証券グループのバックグラウンドを活かした大和証券の成長戦略とは?
- 大和総研の戦略・強み・弱み・競合他社のまとめ

証券会社系シンクタンクの土俵、証券業界の市場規模は3兆9,560億円
日本のシンクタンクの多くは、母体企業の調査部や電子計算部などから独立して設立されており、長年にわたって培ったリサーチやシステム構築の強みを活かした独自のサービスを展開。そんなシンクタンクの中でも、今回は証券会社系に注目したいと思います。
まずはじめに、証券会社の経営環境を見てみましょう。日本証券業協会の「FACT BOOK 2017」によると、2016年から2017年前半にかけての日本経済は緩やかな回復基調を維持し、GDPの動向は2016年1-3月期より5期連続で名目・実質ともに成長率がプラスとなるなど堅調に推移。このような経済環境の中、全国証券会社253社の2016年3月期決算における営業収益は、前年同期比で2%減の3兆9,560億円となりました。
出典: 日本証券業協会会員の営業収益推移 日本証券業協会FACT BOOK 2017
また、コンサルディング会社アクセンチュアの分析では、国内証券会社の収益力は頭打ちの状態、との見解を示している一方で、FinTechや 新たなデジタル技術の登場により、顧客サー ビスのほか、自社の戦略そのものを改革する絶好の機会である、と述べています。
自社の武器である強み、省くべき投資、そして、その実現のためのデジタル戦略や構造改革は如何にあるべきか。現況では、証券業界各社が差別化へ取り組む重要なタイミグとなっているようです。

大和証券の強みはリサーチ、コンサルティング、システムの連携
ITの普及やそれに伴う各産業における構造改革などを背景に、様々な課題に直面している金融業界ですが、その中でも特に証券業界に強みを持ち、

※本サイトに掲載している企業は、iroots利用企業とは一切関連がございませんのでご注意ください。また、掲載情報は、各企業のコーポレートサイト等広く一般的に周知がなされている事項に加え、就活生から得た情報を元に、当社学生ライターが中心に独自にコンテンツ化したものです。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
Copyright © 2025 en-japan inc. All Rights Reserved.