千代田化工建設株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社情報│企業研究記事
千代田化工建設株式会社を就職活動の観点から企業研究
下記4つのトピックに分けてご紹介します。
-
◆ TOPIC
- 千代田化工建設のエンジニアリング業界動向
- 千代田化工建設はLNGプラントのリーディングコントラクター
- 世界を代表するエンジニアリング総合サービス事業会社として
- 千代田化工建設株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社のまとめ
千代田化工建設のエンジニアリング業界動向
業種別では、総合建設が海外受注の半減を好調な国内受注で補い、全体では前年度比 3.7%増。電機・通信・ 計装の受注高は略横ばい(0.2%増)で、エンジニアリング専業と造船重機・鉄鋼・産業機 械の受注高は、各々前年度比 6.1%減と 15.7%減となったそうです。
プラント施設別で見ると、前年度同様、都市開発・地域開発、電力プラント、交通インフラの 3 分野が全受注高の 65.8%を占める一方で、石油・ガスエネルギープラントと化学プラン トは本年度も引き続き低調な受注に。
また、このアンケート調査の結果に拠ると、2017 年度の受注高は 16.6%増の見通しとなっており、2018年~2020年の中期予想では 28.9%の大幅増が見込まれているそうです。
(出典: 一般財団法人エンジニアリング協会 (2017年9月) )
2016 年度のエンジニアリング産業受注総額は、国内受注が13兆8,672億円、海外受注が2兆5,853 億円、合計16 兆4,524 億円。同一企業ベースの前年比は1.6%減で2年連続の減少となったものの、絶対額としては依然として高いレベルの受注を維持していると言えます。
千代田化工建設はLNGプラントのリーディングコントラクター
そんな千代田化工建設の 2017年3月期連結における売上高は6037億円。国内外売上高構成比は海外83%、国内17%となっており、海外での圧倒的な強さがうかがえます。また、売上高構成比を見ると、強みであるLNGプラント が69%を占めており、LNGプラントのリーディングコントラクターとしての地位を確固たるものに。さらに、同社のLNGプラント実績は世界の40%という驚異的なシェアを占めています。
(出典: 千代田化工建設について|千代田化工建設株式会社 )
このように、世界でも有数のエンジニアリング企業として知られる千代田化工建設。同社の経営理念は、「総合エンジニアリング企業として、英知を結集し研鑽された技術を駆使してエネルギーと環境の調和を目指して事業の充実を図り、持続可能な社会の発展に貢献する」とあり、リーディングコントラクターとしての責任を全うしたいという意志が感じられます。
さらに経営ビジョンとしては、「時代の要請を捉え、新しい時代を拓く価値を創造する、世界で最も信頼性の高いプロジェクト・カンパニーとしての地位を確立するとともに、高度なエンジニアリング能力を様々な分野で発揮し、「収益成長企業」として持続的に発展する」ことを掲げています。
(出典: 経営理念・ビジョン・方針|千代田化工建設株式会社 )
また、千代田化工建設の競合他社としては、日揮が挙げられます。
世界を代表するエンジニアリング総合サービス事業会社として
エネルギー需給構造の変化をはじめ、地球環境に対する意識の高まりや、デジタル技術、バイオ技術の進歩などにより、プラントエンジニアリング
※本サイトに掲載している企業は、iroots利用企業とは一切関連がございませんのでご注意ください。また、掲載情報は、各企業のコーポレートサイト等広く一般的に周知がなされている事項に加え、就活生から得た情報を元に、当社学生ライターが中心に独自にコンテンツ化したものです。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
Copyright © 2024 en-japan inc. All Rights Reserved.