オリックス株式会社の年収・インターン・選考・採用情報│企業研究記事

多様な人材による豊富な経験と知識を結集することで新たな価値を創造するカルチャーがあり、それがオリックスの成長の源に。

また、社員の情熱と意欲を受け入れ、チャレンジする機会を与え続ける風土が根付いており、前向きな社員が活躍できるフィールドが整っていることで有名なリース業界のオリックス株式会社の年収・キャリア・インターン・選考・採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。

下記４つのトピックに分けてご紹介します。

◆ TOPIC
• オリックスの募集職種・採用情報と平均年収は？
• 社員の能力を活かし高めるための充実した研修制度とキャリア制度
• オリックスのインターン・選考・面接対策情報
• オリックスの年収、キャリア、インターン・選考・採用情報社のまとめ

オリックスの戦略・強み・弱み・競合他社情報はこちらの記事へ

オリックスは総合職、一般職で新卒を募集していますが、今回は、総合職にしぼって説明していきます。

総合職には、「グローバル総合コース」と「エリア総合コース」の2種類があります。グローバル総合コースは国内外の各事業所に、エリア総合コースは首都圏の各事業所の勤務となります。

オリックスの本社は東京、大阪にあるほか、支店・拠点として、札幌、仙台、名古屋、広島、福岡など全国1,435拠点。海外拠点としては、米州、アジア、大洋州、欧州、中東・アフリカなど40カ国に743拠点あります。

グローバル総合コースとエリア総合コースの違いは、仕事のレベルや質ではありません。異なるのは勤務地です。
グローバル総合コースは転居を伴う異動があり、国内外の各拠点にて業務を行います。

一方でエリア総合コースは転居を伴う異動はなく、特定のエリアやマーケットにおいて業務を行います。

また、配属部署は、国内営業部門、事業投資・環境エネルギー部門、不動産部門、グローバル事業部門、審査部門、経理部門、法務部門、財務部門、人事総務部門などがあります。

（参照： オリックス新卒採用サイト ）

オリックスは、リースを起点に事業範囲を拡大し続け、現在では融資をはじめ、投資、生命保険、銀行、資産運用、自動車関連、不動産、環境エネルギー関連など、非常に多岐にわたっています。

このように1つの事業に縛られることなく積極的に新規事業を展開し、経営者との接点や子会社経営に関わるチャンスがあるのが魅力のオリックス。

将来、起業することを目標に、企業経営を学べる会社としてオリックスに入社を決めたという、2015年入社の男性社員K.T.さんのインタビューから同社の社風をうかがってみたいと思います。

入社後は環境エネルギー本部でメガソーラー発電所の開発に携わっているというK.T.さん。
発電量が1000キロワット以上に及ぶ大規模な発電設備への投資額は1件当たり数十億円規模にも上るとか。オリックスはリースや金融サービスのイメージがありますが、こんなに大きなプロジェクトも行っているのですね！

K.T.さんたちのチームは太陽光発電に最適な土地を探し、所有者と交渉して賃借契約を締結。その後、設計・施工会社と発電設備を建設し、売電に至るまでのプロジェクトをリードしていきます。

必要な土地は広大で、地権者が数十名に及ぶケースも。その地権者ひとりひとりと交渉を重ね、数年かけて設備が完成するそうです。

そんなK.T.さんの夢の実現のためには、ビジネスの現場であらゆる経験を積む必要があります。そういう意味では今の職は適職と言えそうですね。オリックスは新人にも責任ある仕事を任せてくれるうえ、自ら希望すればいろいろなことに挑戦できる仕事環境があります。

そんなオリックスの社風ですが、K.T.さん曰く、経営陣と社員との距離が近く、とても風通しがいいそう。年齢や国籍、性別に関係なくチャンスを手に入れることができる環境があるほか、グループ内でのCo-workや知の共有も活発で、グループ力を生かしてビジネスができる点も魅力だと述べています。

（出典： オリックス社員紹介 ）

また、有価証券報告書によるとオリックスの平均年収は860万円。一方、新卒については、修士了のグローバル総合コースが27万円、エリア総合コース（首都圏のみ）は 26.2万円。四大卒の場合は、グローバル総合コースが 24万円、エリア総合コース（首都圏のみ）は 23.2万円となっています。

多種多様な個性を生かしながら、その能力を伸ばす社員教育を目指しているというオリックス。充実した研修制度には、新人研修や階層別研修、会計・税務基礎知識研修、自己研修奨励制度のほか、若手総合職向けの海外研修派遣や海外トレーニー制度などがあります。

特に海外派遣などは、オリックスの海外ビジネスを体感し、視野を広げることで、グローバルビジネスに対応できる人材となる成長機会となりそうです。

また、オリックスが価値ある職場でありたいと考えていることから、キャリア制度にも注力しています。

社員が異動を希望する部門がある場合は「キャリアチャレンジ制度」を、自分のキャリアプランに応じて地域限定型総合職から全国型総合職へ、または一般職から総合職へ職種を転換できる「職種転換制度」、新規事業や事業拡大に伴い、その部門が社員を募る制度「社内公募制度」など、自分の個性や能力を活かして伸ばすことができる職場環境がうかがえます。

さらに、配偶者の転勤により、最大5年間の休職を認める制度や、地域限定型社員が、配偶者の転勤により、勤務エリアの変更を認める制度、育児や介護など、ライフプランに応じて、全国型総合職から地域限定型総合職へ、総合職から一般職への転換ができる制度など、社員1人ひとりのライフプランに合わせたキャリアプランが選択できるのも非常に魅力的ですね。

ここまでオリックスについての様々な情報を見てきましたが、最後はオリックスの過去のインターン・採用・面接情報を知り、早めの対策準備を�

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