キヤノンマーケティングジャパン株式会社の年収・インターン・選考・採用情報│企業研究記事

キヤノンマーケティングジャパン株式会社を就職活動の観点から企業研究

創業時から受け継がれてきた行動指針「三自の精神」を大切にし、学歴や年齢、キャリアに関係なく実力を公平に評価するという企業風土があります。また、健康経営を掲げ、社員の身体やメンタルヘルスのケアに注力するほか、ダイバーシティ推進により社員が活き活きと働ける環境づくりに取り組んでいることで有名な卸売業界のキヤノンマーケティングジャパン株式会社の年収・キャリア・インターン・選考・ 採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。

下記４つのトピックに分けてご紹介します。

キヤノンマーケティングジャパンの募集職種・採用情報と平均年収は？

キヤノンマーケティングジャパンでは営業職、技術職で新卒を募集しています。

配属に関しては、入社時研修期間中に配属面接を行い、大学時代の専攻や本人の希望などを考慮した上で会社が配属を決定します。

また、勤務地については、全国にある拠点のすべてが勤務地の候補となっています。配属面接の際に希望の勤務地を申し出ることができるほか、年に2回行われる上司との面談でも希望を出すことが可能。さらに、社内公募制度を利用して、勤務地のみならずやってみたい仕事に挑戦することもできます。

（出典： キヤノンマーケティングジャパン新卒サイト）

また、気になるキヤノンマーケティングジャパンの働き方・ワークライフバランスに関して、転職口コミサイトからその様子をうかがってみたいと思います。

まず、20代の営業職に携わる男性社員によると、有給休暇はもちろん、年末年始やお盆休みもしっかりと取得できるほか、経年ごとのリフレッシュバカンスの付与などもあり、仕事とプライベートの両立ができるとのコメントが。

同社の長期休暇制度には、「フリーバカンス制度」「サマーバカンス制度」「リフレッシュ休暇制度」という3つがあり、「フリーバカンス制度」とは、全社員が1年に1回、年初に職場内で計画を立てて取得できる休暇で、前後の土日を含めると9連休となります。

「リフレッシュ休暇制度」は、勤続年数に応じて連続した5～16日間の休暇（土日含む）と、5万～30万円の金一封が支給される制度。家族や友人と休暇を満喫する社員が数多くいるそうです。

この制度の根底にあるのは、キヤノンマーケティングジャパンが掲げる「健康第一主義」という考え方があります。社員の健康を大切に考えたさまざまな施策が図られていることがわかりますね。

また、30代の営業職の男性曰く、産休、育休制度が整っており、実際に利用している人をよく見かけるそうです。育休明けも時短勤務制度があり、子供の送り迎えをしながら仕事が出来る体制があるとのこと。

就業意欲のある女性が活躍できるよう、妊娠判明期から産前休暇の前日まで休業や短時間勤務を含む「マタニティー休業制度・短時間勤務制度」があるほか、男性も取得可能な「育児休業制度」や「育児短時間勤務制度」が充実。このような取組みが評価され、厚生労働大臣の認定マーク「くるみん」マークを取得しています。

（出典： カイシャの評判 ）

また、有価証券報告書の情報によるとキヤノンマーケティングジャパンの平均年収は846万円。一方で新卒は、修士了が23.9万円、学部卒が22.1万円、高専卒が19.4万円となっています（2018年4月初任給実績）。

人材育成のキーワードは「三自の精神」と「実力主義」

キヤノンマーケティングジャパンは、「共生」というグループ理念を大切に考えており、誰もがやりがいをもって働くことのできる環境作りを推進しています。

また、自発・自治・自覚の「三自の精神」を行動指針として掲げ、社員が主体的に考え、チャレンジ精神とともに行動する姿勢を重視。自ら手を挙げる人にはチャンスが与えられる企業風土があります。

「三自の精神」は社員教育の基本にもなっており、会社は社員の自主性を尊重したうえで「自律した社員をサポートし、必要な環境を提供する」というスタンスで各種の研修を行っています。

同社の人材に対する基本的な考え方は、行動指針の1つである「実力主義」にも集約されます。学歴・年齢・キャリアに関係なく実力を公平に評価することで、働く人の向上心にこたえ、人を大切にすることにつながるとの想いがあるから。

さらに、社員が課せられた役割に対する成果が賃金や処遇に反映する制度「役割等級制度」を導入し、さらなる実力主義への深化にも取り組んでいます。

キヤノンマーケティングジャパンのインターン・選考・面接対策情報

ここまでキヤノンマーケティングジャパンについての様々な情報を見てきましたが、最後はキヤノンマーケティングジャパンの過去のインターン