川崎重工業株式会社の年収・インターン・選考・採用情報│企業研究記事

川崎重工業株式会社を就職活動の観点から企業研究
世界初や日本初といった革新的な製品を生み出してきたチャレンジ精神が旺盛な企業。若手でも会社の代表として考え行動することができるなど、どんどん人に任せる風土があります。また、ダイバーシティーやワークライフバランスに配慮した取り組みも推進していることで有名な重工業業界の川崎重工業株式会社の年収・キャリア・インターン・選考・採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。
下記4つのトピックに分けてご紹介します。
◆ TOPIC
川崎重工業株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社情報はこちらの記事へ

川崎重工業の募集職種・採用情報と平均年収は?
川崎重工業では、技術系、事務系で新卒を募集しています。それぞれの職種は以下の通り。
・技術系:研究、開発、設計、生産技術、工作、品質保証、情報システムなど
・事務系:企画、管理、法務、営業、経理、財務、資材、総務、人事など
同社では、選考の際に配属部門を決めて採用するのではなく、内定後に配属希望のアンケートや個人面接などを実施した上で配属を決定しています。
また、幅広い専門家の育成と組織の活性化、適材適所の実現、個人の希望を尊重し、ローテーション制度を導入しています。
この制度により、入社後4~6年(事務系)、6~8年(技術系)で全員が異動することになっています。年1回の自己申告制度による異動希望調査や上司との面接、本人の適性などを総合的に判断しながら行われています。
次に、気になる川崎重工業のキャリアに関して、社員インタビューからその様子をうかがってみたいと思います。今回は、モーターサイクル&エンジンカンパニーの営業本部に所属する男性社員、2008年新卒入社の K. O. さんです。
学生時代は大学の自動車部で、ジムカーナやダートトライアルに打ち込んでいたという、K. O. さん。メカニック、ドライバー両方の立場で満喫していました。社会人になった今も、平日はメーカーの社員としてモノづくりを楽しみ、週末はライダーとして両方を満喫しているそう。
このように、大学時代の部活動で、メカニックとしてクルマの製作に携わり、モノづくりの楽しさを体験したことが、メーカーを志望する動機に。そのなかでも、事務系社員に活気があった川崎重工を選びました。
入社3年目で、オランダのモーターサイクル販売会社Kawasaki Motors Europeへ、トレーニーとしての赴任を命じられました。海外勤務の希望は出していたものの、まさかこんなに早くその機会が訪れるとは思っていなかったとか。
KMEは、川崎重工業のモーターサイクル商品を取り扱う販売会社の、欧州におけるとりまとめ役を担っています。欧州全体の商品注文を集約して日本の工場へ発注したり、欧州向けカタログの製作といった販売促進活動、また、欧州における今後の営業戦略の立案など、事業計画も手がけています。
出典: 川崎重工新卒サイト
海外赴任の可能性は所属の業務内容によって変わるそうですが、入社4~5年目でアドミニストレーターとして海外駐在する場合や、入社1年目で海外出張に行く場合もあります。若手にどんどん仕事を任せる川崎重工業の風土がうかがえます。
また、有価証券報告書の情報によると、川崎重工の平均年収は706万円。また、新卒の月給は、修士了が23.5万円、学部卒が21.1万円、高専卒が18.9万円となっています(2017年4月実績)。

社員がやりがいを持って働ける、充実した人事制度と福利厚生
川崎重工業では、社員が長期にわたって勤め続け、会社に貢献してもらいたいと考えています。そのため、やりがいある仕事で成長をバックアップする各種制度の整備や、ワークライフバランスの推進など、さまざまな側面から人事制度の充実を図っています。
例としては、前述した自己申告制度やローテーション制度の他、新たな人的リソースを求める部門やプロジェクトが社内公募によって、新しいメンバーの参画を募るジョブチャレンジ制度なども。関心のあった仕事にチャレンジすることができます。
また、ワークライフバランスをサポートする各種勤務制度や育児・介護支援策なども用意し、多様な働き方ができる職場づくりに積極的に取り組んでいます。2010年に子育てサポート企業として認定を受けました。
このような制度のもと、多くの女性社員が活躍しています。例えば、技術開発本部技術研究所環境システム研究部に所属する2014年入社の女性社員 C. M.さんは、世界に負けない日本の技術は何だろうと考え、船やプラントなど大きくてかっこいいモノを作っている重工メーカー、川崎重工業を志望。
さらに、たとえ結婚したとしても定年まで働き続けたいと思っていたので、「くるみんマーク」を取得している川崎重工業なら安心して働いていけると考えたことも志望理由の1つだったとか。
入社後は一貫して、モーターサイクルの排ガス浄化システムの開発に携わっているそうですが、同じ部署に女性総合職の先輩もいて、思っていた以上に過ごしやすい環境とのこと。
「女性が少なそう」というイメージだけで、やりたいことをあきらめたり、入社したい会社を敬遠したりするのではなく、自分のやりたいことを貫く就職活動・企業選びをしてほしいとのアドバイスも。
また、川崎重工業では、社員の生活をバックアップする福利厚生制度の果たす役割は大きいと考え、さまざまな制度を用意していますが、なかでも、全国各事業所の周辺にある独身寮・社宅は設備も良く、通勤に便利で生活環境の良いところに立地しています。安心できる住環境もあり、思う存分仕事に集中できそうです!

川崎重工業のインターン・選考・面接対策情報
ここまで川崎重工業についての様々な情報を見てきましたが、最後は川崎重工業の過去のインターン・採用・面接情報を知り、早めの対策準備を行

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