日本新薬株式会社の年収・インターン・選考・採用情報│企業研究記事

若手にも重要な仕事を任せてくれるなど、社員一人ひとりが自ら考え行動し積極的にチャレンジすることができる社風があります。新入社員のための「ブラザー制度」のほか、充実した教育研修で確実に成長ができる職場環境も。ONとOFFを応援する制度も整っており、社員の生活をしっかりとサポートしてくれることで有名な医薬品業界の日本新薬株式会社の年収・キャリア・インターン・選考・採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。

下記４つのトピックに分けてご紹介します。

◆ TOPIC
• 日本新薬の募集職種・採用情報と平均年収は？
• 自ら考え行動する人材となる教育研修とONとOFFを応援する働く環境づくり
• 日本新薬のインターン・選考・面接対策情報
• 日本新薬の年収、キャリア、インターン・選考・採用情報のまとめ

日本新薬株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社情報はこちらの記事へ

日本新薬では、医薬品研究職（インフォマティクス含む）、臨床開発職、MSL職／学術職、MR職、コーポレートスタッフ職、食品部門（営業職・企画職）で新卒を募集しています。それぞれの仕事内容は以下の通り。

・医薬品研究職（インフォマティクス含む）
医薬品研究職が携わる部門は3つあり、それぞれ違った役割があります。新薬となる可能性を秘めた候補化合物の合成を行う「化学部門」、そして、その候補化合物がより強い有効性を発揮するように検証実験を行う「生物部門」、さらに、できた候補化合物をくすりのかたちにする「製剤部門」。それぞれの部門が連携し、新薬の種をつくりだしています。

・臨床開発職
臨床試験（治験）を行い、ヒトにおけるくすりの有効性と安全性を検証する職種。日本新薬が注力する難病・希少疾患は前例がない治験を行うこともあるため、患者さんや先生と信頼関係を築くことが求められます。

・MSL職／学術職
くすりのプロフェッショナルとして高度な知識を持つ学術職はMRのパートナーとして、先生との面談や説明会に同行し、医療関係者からの相談に応えていく役割を担います。同社では新卒から学術職の採用を行い、領域をリードする専門医と議論を交わす経験を若いうちから積むことが可能です。

・MR職
自社製品の効能や特徴、疾患の情報を医療関係者に提供し、くすりを世の中へと広めることがその業務。さらに、臨床現場でのデータやニーズを研究開発にフィードバックし、くすりの価値を高める「育薬」にも貢献していきます。

・コーポレートスタッフ職
経営企画部や、くすりの製造販売権の導出入を手がけるライセンス部、新規事業の開拓などを検討する事業企画部などに携わっていく職種です。

・食品部門（営業職・企画職）
食品メーカーが扱う原料や、消費者が手に取る最終製品を手がける部門に携わります。研究から上市の申請まで部門内で全てのステップを担当。

また、有価証券報告書の情報によると、日本新薬株式会社の平均年収は770万円。また、新卒の初任給は、博士が27.8万円、修士（獣医、薬学部6年制含む）が24.5万円、大学が22.5万円となっています（2017年度実績）。

日本新薬は「人々の健康と豊かな生活創りに貢献する」ことを経営理念とし、ヘルスケア分野で社会になくてはならない事業体として、「存在意義のある会社」を目指しています。この経営理念のもと、目指す姿を実現するための基本方針として以下の3つを掲げています。

・高品質で特長のある製品を提供する（顧客）
・社会からの信頼を得る（社会）
・一人ひとりが成長する（社員）

この行動指針を基本とした教育研修体系「キャリア サポートアカデミー 〜CASA〜」は、同社が求める人材像「自ら考え行動する人」を育成することを目的とし、Basic、Skill up、Challengeから構成されています。

特徴的なのは社員全員が同じプログラムを受講するのではなく、自分の強み・弱みを振り返り、自分に合ったプログラムを選択できる仕組みとなっていること。社員一人ひとりが自ら考え行動し積極的にチャレンジすることが、自分自身の成長につながり、そして、会社の成長にもつながると考えているからです。

さらに、新入社員の育成と定着を目的とした教育制度「ブラザー制度」という制度を設け、若手社員が1対1で教育・指導を行い、新入社員の日常業務での悩み、疑問などを気軽に相談できる環境を作ってくれるので安心です。その他にも選抜型研修として、次世代リーダー研修やビジネス英語スキルアップ研修、海外留学支援制度などが整えられています。

また、社員のONとOFFを応援する福利厚生と働く環境づくりにも注力しており、全国各地に寮・社宅を完備。充実した居住環境を整え、しっかりと生活をサポートしてくれます。育児休暇制度や時短勤務制度が利用できるのはもちろん、仕事と家事・育児が両立できる環境をつくっています。男性の育児への参加も大歓迎。

日本新薬では、社員の交流を深めるクラブ活動も盛んです。プロ野球選手も輩出している硬式野球部をはじめ、ラグビー部、テニス部や、茶道・京都探索クラブなどさまざまな活動が行われています。

ここまで日本新薬についての様々な情報を見てきましたが�

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