「面接に繋がるエントリーシート」の3つのポイント

はじめに
「たくさんのESを書いているとひとつひとつの質が落ちてしまうんじゃないか」
「書いても書いても、何が正解なのか全く分からない」
「こんな内容で通過するんだろうか」
そこで今回は、実際に過去の選考で出題されたESを例に「面接に繋がるエントリーシート」のポイントを確認していきたいと思います。
ESを書く上で自己分析は必須なので、自己分析が不十分だと感じている人は以下のリンクから自己分析のポイントをチェックしておきましょう。
⇒自己分析(クリックするとリンクに飛びます。)

「ESの3分類」とは
これらを、ある特徴から3つに分類してみてください。
・「あなたらしい」と思う取り組み(テーマ)を5つ、それぞれ20字以内で記載してください。上記5つのテーマの中で一番「あなたらしい」と思う取り組みを一つ選び、その状況を良く思い出して、行動事実を具体的に詳しく記載してください。
・あなたが弊社で挑戦したいこと、実現したい夢について教えてください。その際、特に興味のある分野や職種があれば、具体的に触れて頂いても構いません。
・弊社の経営理念・経営信条で最も共感できることは何ですか。
・投資銀行業務に必要な資質とは何か、またそれらの中で自分が自身の強みと考えている点を自由に記述してください。
・生命保険業界を取り巻く環境は大きく変化しています。生命保険業界、および弊社で働きたいと考える理由を教えてください。
・あなたが弊社で挑戦したいこと、実現したい夢について教えてください。その際、特に興味のある分野や職種があれば、具体的に触れて頂いても構いません。
・弊社の経営理念・経営信条で最も共感できることは何ですか。
・投資銀行業務に必要な資質とは何か、またそれらの中で自分が自身の強みと考えている点を自由に記述してください。
・生命保険業界を取り巻く環境は大きく変化しています。生命保険業界、および弊社で働きたいと考える理由を教えてください。
いかがでしょうか。
ESを書く際は、ただ聞かれたことに単純に答えるのではなく、「出題意図」を考えることが必要なのです。
そして、ほとんどのESの「出題意図」は、大きく3つに分けることができます。
どのようにわけられるか?
その答えは、「時間軸」です。
では、上記6問で求められている「時間軸」をひとつひとつ見ていきましょう。

ESで問われる「過去」「現在」「未来」
・「あなたらしい」と思う取り組み(テーマ)を5つ、それぞれ20字以内で記載してください。上記5つのテーマの中で一番「あなたらしい」と思う取り組みを一つ選び、その状況を良く思い出して、行動事実を具体的に詳しく記載してください。
これは、あなたの「過去」について問われています。
あなたがこれまでどのように生きてきたのか、危機に陥った時にどのように対処してきたか、あなたを構成する基盤とは何か。
軸の作り方に関してより詳しく知るには、【梁山泊キャリア塾】国際文化アナリスト目崎氏、「他者に迎合することなく、転機の選択をつかみとれ」をご覧ください。
次に扱う「現在」の元となるのが、この「過去」。
「あなたが今どのような人間であるか」を問うのに過去は不可欠ですから、ESでは確実に問われます。
・弊社の経営理念・経営信条で最も共感できることは何ですか。
・投資銀行業務に必要な資質とは何か、またそれらの中で自分が自身の強みと考えている点を自由に記述してください。
・投資銀行業務に必要な資質とは何か、またそれらの中で自分が自身の強みと考えている点を自由に記述してください。
これは、あなたの「現在」を問うことを出題意図としています。
あなたが過去の経験からどのようなことを学び、現在どのようなことを考えているか、あなたがどのような人間性を持っているか。
典型的には、「長所・短所」などがあなたの「現在」を示すものと言えるでしょう。
このようにあなたの「現在」を問われている場合は、あなたが過去にどのような経験をしてあなたが何を学び何を考えているかを書く必要があるので、「現在」はもちろん「過去」にも触れる必要があります。
・あなたが弊社で挑戦したいこと、実現したい夢について教えてください。その際、特に興味のある分野や職種があれば、具体的に触れて頂いても構いません。
・生命保険業界を取り巻く環境は大きく変化しています。生命保険業界、および弊社で働きたいと考える理由を教えてください。
・生命保険業界を取り巻く環境は大きく変化しています。生命保険業界、および弊社で働きたいと考える理由を教えてください。
これは、あなたの「未来」について問うています。
過去の経験を通して作られたあなたという人間が、これからこの会社でどのように成長していきたいか。
つまり、あなたの「未来」のビジョンを描くことが求められています。
ですから、志望理由に関する質問に対して、「自分にピッタリだから」では不十分なのです。
「現在」の自分にピッタリであるだけでなく、「未来」についても触れる必要があります。

一歩進んで、何を求められているかを考える
ここまで見てきたように、ESを書く際には「出題意図」を考える必要があります。 そしてその出題意図は、以下のように「過去」「現在」「未来

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