パシフィックコンサルタンツの企業研究

建設を伴う事業計画には、建設する人材や建設のための材料等「ハード面」以外に、洪水や台風被害等自然災害発生リスク、工事における適切かつ効率的な工程策定、環境配慮...等様々な建設が円滑に行われていくための「ソフト面」があります。今回はそうした「ソフト面」を主に扱う建設系コンサル・パシフィックコンサルタンツについて見ていきます。 気になる年収は、20代後半で550～600万円程度、30代700～800万円程度、40代1,000万円程度です。
ただし、パシフィックコンサルタンツは30歳頃まではほぼ一律ですがそれ以降は能力給であり、個人の評価だけでなく所属する部署等組織の評価にも左右される可能性があります。
ただし、一般職に関しては年功序列制のようです。

この会社は総合建設コンサルなので、当然専門性を持つ人材が必要であり、重宝されます。したがって入社前後に資格等の専門性をいかに身につけていくかが勝負どころでしょう。
社内の教育制度において技術士受験対策等も行われているので、上手く利用すれば昇進・昇給にも繋がりそうです。

一方初任給は、大卒で22万円、院卒で22万９千円と、比較的高水準にあると言えます。平均勤続年数は13.4年、平均年齢は44歳なので、人材定着率も比較的良好と言えるのではないでしょうか。

パシフィックコンサルタンツ(パシコン)は、「総合建設コンサルタント」として、建設プロジェクトの企画から施工管理に至るまで、一連の技術サ