綜合警備保障（ALSOK）の企業研究

レスリングの吉田沙保里選手の所属はCMでお馴染みの「ALSOK」ですが、このALSOKというのはある警備会社のコーポレートブランド。
その警備会社というのが「綜合警備保障」、略称、綜警（ソーケー）ですが、世間では一般的にALSOKと呼ばれています。
このALSOKは、「ALWAYS-SECURITY-OK」の略語であり、いつでもあなたのそばにいて必要な時に直ちに駆けつける安心警備を提供するという意味があります。
警備業界ではセコムに次ぐ2位であるこのALSOKについて、今回は詳しく見ていきたいと思います。 まず、初任給は基本的に修士了が23万400円、学部卒が21万300円ですが、職種や勤務地によって異なります。
平均年収は505万（2013）と、やや低めの給与水準となっています。
社員の平均年齢は37.0歳、平均勤続年数は13.8年、男女比は大体11：1と、女性社員は圧倒的に少ないようです。そのせいか、過度に女性に優しい会社であるらしく、産休や育休が簡単に取れることはもちろんのこと、休暇後に復帰する方も少なくないようですので、女性としての労働環境は悪くないですが、周りが男性ばかりの環境に慣れていないと働きづらいかもしれません。
研修に対する思い入れは比較的強く、半年に1回は研修が実施されるなど、研修や通信教育制度は非常に充実しているようです。
また、武士の精神を尊ぶ社風と職務柄か、武道が奨励されており、柔道部やレスリング部などの社内スポーツ活動は活発で、社員の中には武道の有段者がたくさんいるようです。

ALSOKは、「ありがとうの心」と「武士の精神」を礎として、社会の安全の確保に貢献しており、機械警備業務をはじめ、常駐警備、警備輸送など、