「逆質問」が合否を左右!?面接を通過する質問力の磨き方

はじめに
「何か質問はありますか?」という問いに、あなたはどのように答えていますか?
実は、面接の中でも選考結果に大きく影響を与えているこの逆質問。
今回はその目的を大公開。対策方法もご紹介致します。

逆質問は何のためにあるの?
選考はその直前までで一区切り、と思いがちですが、実は逆質問中も選考は続いています。
面接官が逆質問を促す目的は大きく分けて3つ。
・質問への積極性を元に、志望度を確かめる
・質問の仕方を見て、質問力を確かめる
・より会社のことを知って貰って、ミスマッチを無くす
こうして見てみると、大概の就活生がしてしまいがちな「いえ大丈夫です!」という受け答えや、福利厚生などに関する質問がいかに的外れだか分かります。
それでは上記を踏まえて、どのような対策をすればいいのか見てみましょう。

逆質問の3つのコツ
・時間いっぱい質問しよう
先ほども紹介した通り、逆質問はあなたの志望度を測るものです。間違っても「特にありません」なんて伝えてはダメ。ウチにはまったく興味がないんだな、と思われてしまいます。
だいたい5分から15分程度設けられている逆質問の時間。出来る限りフル活用して、興味があることをアピールしましょう。
・調べれば分かることは質問しない
せっかく社員さんに直接お話しが聞けるチャンスです。ホームページで分かるようなことを質問してしまうと、そんな情報も知らずに来たのか、とがっかりさせてしまいます。
仮に調べずに来てしまったとしても、福利厚生や会社のビジョンなど、調べれば分かることは避けるべき。せっかくの機会なので、ここでしか聞けない生の声を聞いてより理解を深めましょう。
オススメは、「個人の意見を引き出す」ことです。
会社のことは、ホームページに載っていることが多いですし、全ての面接官が知っているわけではない情報もあります。
そこで、社員さん個人の話を引き出してみましょう。面接で自分たちが聞かれているような入社動機ややりがいを感じる時について質問してみると、自然と社の雰囲気も分かりますし、面接官も答えやすいため話が弾みます。
・「質問力」を見せつけよう
質問力と聞くと身構えてしまいそうですが、事前に準備しておけば何も心配することはありません。
適切な質問を駆使して、デキるな、と面接官を唸らせましょう。
質問力を高めるコツは2つです。
A.仮説を立てよう
仮説を立てて質問をすると、同じ内容を質問していても格段に印象が変わります。
ただ「御社の●●事業は今後どのように展開していくのですか?」と聞くのではなく、「私は●●のような要因から今後御社の●●事業は●●に対応すべきだと考えていますが、どのようにお考えですか?」と聞く方が、しっかりと考えていることがアピールできます。
仮説が間違っていても大丈夫。しっかりウチのことを理解しようとしているんだな、と思わせましょう。
B.次の質問を考えよう
質問ひとつひとつがブツブツと切れていては、本当に話聞いているのかな?と思われたり、アドリブ力がないな、と思われてしまいます。
一つの質問に対して答えを貰ったら、それを受けて更に深堀りするような質問をしてみましょう。
もし他の質問に移りたい場合は、「なるほど、要するにこういうことですね。」と貰った答えを要約して理解していることをアピールしてから、「少し話は変わるのですが...」と繋ぐようにしましょう。

話しやすいと思わせよう
いかがでしたか? とはいえ上記をどんなに心がけても、それが態度に現れていなければ意味がありません。 積極的な姿勢や相槌、リアクション

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