アカクラの企業研究

今回は、レディスシューズを中心とした複数のファッションブランドを展開する「株式会社アカクラ」をご紹介したいと思います。
同社は、大型商業施設や、大手百貨店、アウトレットモールなどで積極的に店舗展開をしているので、ご存知の方も多いかもしれません。
1953年にシューズ店として創業した歴史と実績のある企業です。
現在では全国90店舗、海外2店舗を展開中。
今後はライフスタイル提案企業としてさらなる成長を目指しています。

創業から半世紀が経過し、まさに第二創業期を迎えた「株式会社アカクラ」について、詳しく見ていきましょう。 2013年4月実績の初任給は、大卒19万2000円でしたが、今年度より、クラス＆ジョブ制を採用し、新しい給与制度を導入しています。
本社業務・店舗統括など将来の経営幹部を目指す「ゼネラリストクラス」は、大卒207,000円、店舗運営・販売・接客のスペシャリストを目指す「スペシャリストクラス」は、大卒18万8000円となっています。
この他、交通費、役職手当、家族手当、時間外手当、住宅手当（規定により支給）、報奨金などの諸手当が別途支給されます。
また、会社都合による転勤をともなう異動の場合は、規定に基づいた手当が支給されます。平均年収について明確な記載は見つけられませんでしたが、今年度から「ゼネラリストクラス」が新たに設置されたことにより、一般的な給与体系だと言えるのではないでしょうか。

店舗のスタッフの平均年齢は20代となっており、若いスタッフが活躍している風土がうかがえます。事実、入社2〜3年で店長を任される社員も珍しくないようです。同社の取締役も、42歳。
新卒で入社し、店舗スタッフ、店長等を経験後抜擢されており、実力次第で重要なポジションへの昇格もあると考えていいでしょう。
社員のアイデアや意見を直接トップに伝えることもあるようで、風通しのよい社風のようです。

レディスシューズ、バッグ、アクセサリーをはじめとしたファッションブランドの企画・製造・販売及び、インターナショナルブランドの輸入・�