立って待つ?座って待つ?今更聞けない面接マナー
はじめに
既に何度か経験した人も、本番で予想外のことが起きたりとバタバタと日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか?
実際に面接を始めてからよく聞くのが、マナーに関する心配。
「面接官が来るまで座っていいのか迷った」
「どの席に座るべきか分からなかった」
「エレベーターまで見送ってもらった時の対応に困った」などなど...
今回は、そんなマナーに関する疑問を面接の前から終わった後まで一度にご紹介。
これから始めて本番に望む人もそうでない人も面接前にチェックして、落ち着いて臨めるよう準備をしておきましょう。
面接前
移動中からもう面接は始まっています。建物に入る前にコートは脱ぎ、手に持ちます。改めて身だしなみを整えます。
2.受付
建物に入ってからは、まずは受付です。特別指示がない場合は、「本日○時に面接のお約束をさせて頂いております、○○大学の○○と申します。(採用担当の○○様はいらっしゃいますでしょうか?)」と申し出ましょう。
受付がない場合は、入り口の外線などで繋いでもらいます。
3.入室
面接の会場に案内されたら、面接官が既にいるかいないかで対応が変わります。
※面接官が既にいる場合
ドアを2回ノックし、「どうぞ」と言われてから「失礼します」といって入室。
椅子の左横まで歩き、立ったまま「(○○大学の)○○です。本日はよろしくお願い致します。」と言ってからお辞儀をします。「お座りください」の声を待って、着席します。
荷物は膝の上か足元に置き、背筋を伸ばして座りましょう。
※面接官がまだいない場合
もし席などの指定がない場合は、一番手前の席(下座)に立ったまま待機します。「奥のお席でお待ちください」もしくは「座ってお待ちください」などの指示を頂いた場合はその通りに座り、面接官が到着した際にもう一度立って挨拶をしましょう。
面接後
面接後は、面接官がそのまま部屋に残るか、見送りに来てくれるかで対応が変わります。
※面接官が部屋に残る場合
「これで面接を終わります。ご退室ください」と言われたら、椅子の左側に立ち「ありがとうございました。」と言って丁寧にお辞儀をします。
そして荷物を持ち、ドアの前まで行ったらもう一度面接官の方に体を向け、「失礼します。」とお辞儀をします。お辞儀を終えたら静かにドアを開け、退出し、静かにドアを閉めます。
※面接官が見送りに来てくれる場合
面接官が終了の挨拶をしたら、こちらからも「ありがとうございました」と挨拶をします。面接官が退出の準備を始めたら同じく退出の準備を始めます。コート類は着ずに手に持ったままです。
ドアを開けてくださった場合は「ありがとうございます」と伝え、その後は面接官の横または後ろを歩きましょう。
「こちらにて失礼します」と言われたら、「ありがとうございました」と言ってお辞儀をし、「失礼致します」と言ってから歩き出しましょう。エレベーターやゲートの前で別れる場合は、乗り込む、または通過する前に挨拶をします。
5.退館
面接官の姿が見えなくなってからも気を抜かず、受付で入館カードなどを受け取っていた場合は指示に従い、返却が必要なものは忘れずに返却しましょう。
忘れ物がないかを確認し、建物を出てからコートなどを身につけましょう。
マナーだけが全てではない
いかがでしたか? 面接の前から後にかけて、順をおって基本的なマナーをおさらいしてみました。 しかしもちろん、マナーだけで合否が変わる
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