メディセオの企業研究

メディセオという企業をご存知でしょうか。メディセオは、医療用医薬品等の卸売り事業を行う業界最大手の企業で、メディパルホールディングスグループの中枢を担っています。メディパルホールディングスは、医療用医薬品、一般用医薬品、医療機器、日用品、化粧品、トイレタリーを主力取り扱い品目とする流通グループです。流通会社であるため、あまり聞きなじみのないグループかもしれませんが、連結売上高は2兆2500億円を超え、日本国内では最大規模を誇っています。
メディパルホールディングスは、武田薬品、アステラス製薬 、第一三共、大日本住友製薬、小林製薬が主要株主として出資しています。
今後、さらなる超少子高社会へと向かう日本において不可欠となるような医療、健康、美における流通のスペシャリスト集団であるメディパルホールディングス、その中でも主力となっている、株式会社メディセオについて、今回は見て行きましょう。

メディセオの初任給は、営業職が23万6500円、薬事関連職が22万8500円と平均よりやや高めです。
平均年齢は44.3歳と高く、平均勤続年数も20.0年と長いのが特徴です。
また、退職年金があるなど、組織体制などの状況は、安定した大企業と同じであると考えられます。それを実現できている背景には、業界最大手であるということがあります。

また、業界最大手であるからこそ、繁用医薬品のみならず、今までの治療を根本的に変えるようなアンメット・メディカル・ニーズ（まだ有効な治療法が確立されておらず、強く望まれているが、医薬品などの開発が進んでいない治療分野における医療ニーズ。）を満たす専門領域向医薬品「スペシャリティファーマ」も、メディセオは積極的に届けていこうとしています。

職種としては、主に２つあります。1つは、「営業職」、もう1つは「薬事関連職」です。 ＜営業職（MS）＞ 営業職といっても、一般的にみなさ�