就活中に読んでおきたい本3選vol.2
はじめに
なんとなくスマホをいじったりしながら過ごしてしまいがちですが、たまには読書で時間を潰してみるのはいかがでしょうか?
世の中には、就活に役立つ実用書や小説がたくさんあります。
就活中の方だけではなく、これから就活をする予定の方にもオススメです。
というわけで今回は、前回の記事に続いて就活前や就活中に読むと色々と考えさせられる本を3冊セレクト。
紹介には筆者の主観も入ってしまうかと思いますが、実用書だけではなく小説もあるので気軽に手にとってみてくださいね。
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自己分析がはかどる「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」
「自分の強みを知り、それを活かそう」というテーマのもと、まずは自分の強みを見つけ出すテストを受けます。
テストを受けきると自分の強み(例:分析思考・共感力など)が5つ判明。驚くことに、誰もが納得する内容が出てくる非常に精巧なテストになっています。
あなたの強みはなんですか?と質問されて面食らった経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、この本ではそれぞれの強みが上手く分類されているため、きっと自己分析の助けになること間違いなし。
自分の強みを知って、それを活かせる環境や仕事を見つけましょう。
http://www.amazon.co.jp/dp/4532149479
石田衣良が就活生の日常を描いた「シューカツ!」
仲の良い友達同士でチームを組んで就活を乗り越えていくというストーリーですが、正直内容に現実味はありません。
1冊に、就活で起きるトラブルや悩み事が全て詰め込まれているため、主人公たちがトラブルを乗り越えていく姿があまりにも簡潔すぎて「就活ってもっと泥臭くてしんどいんだぞ!」と怒りたくなるほど。
しかし、就活でこれから直面する可能性のある問題は多数網羅されているので、今から就活を控えている方にとっては「こんなこともあるかもしれない」と身構えるために役立つかもしれません。
著者の他の作品は就活とは少しずれますが、息抜きにオススメの作品が多いのでそちらもぜひチェックしてみてください。
http://www.amazon.co.jp/dp/4167174189
現在の日本社会を描く「若者はなぜ3年で辞めるのか?」
実際にあり得ない話ではないので会社を選ぶ前に一度読むと考え方が変わるかもしれません。
入社後すぐに辞めてしまう人が多いという問題が叫ばれ始めてからしばらく経つようですが、ほとんどは辞める方の忍耐力がないという批判でした。
しかしこの本では、企業の体制にも問題があるということをしっかりと指摘してくれています。
何かと就職先にも安定を求めたくなってしまうのが就活生の性ですが、安定の終身雇用を取り入れている日本企業の現状は実際は働きづらいものかもしれません。
内定がゴールになりがちなこの時期に、入社後どういう働き方をしたいかを考え直すきっかけになる本になっています。
http://www.amazon.co.jp/dp/4334033709
読書で問題意識を磨こう
今回ご紹介した3冊は、どれも問題意識を磨ける本になっています。
就活を頑張っていると内定ばかりにフォーカスしがちですが、一度原点に立ち返るのに読書は最適。
特に1冊目と3冊目は入社後も役立つ内容なので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
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