日本生命保険（クオンツ）のインターン体験記

保険会社や信託銀行にて保険料や年金の計算や、将来支払うべき保険金に備えたリスク管理などを行う「アクチュアリー」。従来は数学専攻の学生からの人気が高かった専門職ですが、近年では理系学生はもちろん、経済学を学んでいる学生からも高い一方で、保険会社の経営層にもアクチュアリーが名を連ねるなど、その認知度はかなり高まっているといえるでしょう。今回はアクチュアリー志望者の就活生の間で最も人気の高い日本生命のサマーインターンを紹介します。 日本生命サマーインターンシップ

部門　　　　アクチュアリー・資産運用などをはじめ様々
日程　　　　5日間
参加人数　　アクチュアリーは15人、全体では100人前後
参加学生層　アクチュアリーは東大・京大・阪大・慶応など。理系院生が多い。 インターンの内容を時系列に沿って記載します。

【初日】
全体で、配属部署の発表や会社の説明、ビジネスマナーに関するレクチャーを受けた後に、部署の社員さんに挨拶・事務連絡。

【2−4日目】
各部署ごとに与えられた課題に取り組みます。
アクチュアリーは、主計（保険料や責任準備金と呼ばれる将来の保険金支払いのために会社が用意しておきべき金額の計算）・商品開発・団体年金（企業ごとの年金の計算や決算）の部署を1日ずつ廻ります。各部署ごとに仕事内容や仕事で使われている生命保険数理・年金数理のレクチャーを受け、さらにExcel上で計算を行います。4日目に訪問した部署のレクチャー内容をプレゼン資料にまとめて、5日目に発表します。

【5日目】
5日目の午前は、保険会社の資産運用を理解するためのグループワーク。昼食後、午後にそれぞれの部署の課題内容を他の学生に向けて発表します。
そのあとは全体での懇親会が開催されます。

選考プロセスは、ES・適性検査→グループディスカッション・グループ面接です。 【ES・適性検査】 ESの項目は、 ・「自分自身が最も力を入れ�