ケネディクスの企業研究

今回は、『ケネディクス株式会社』について見ていきたいと思います。
ケネディクスは、米国不動産会社ケネディ・ウィルソン・インクの子会社として発足したところから始まった企業です。現在は、企業の年金基金などの運用をはじめ国内機関投資家やアメリカ・ドイツ・オーストラリア・韓国などの外資系投資家から運用受託された資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する不動産ファンドビジネスを手掛けています。設立当初は、主にアメリカでの不動産オークションの信組を見本企業や金融機関に紹介するサービスを行なっていました。
そのようなケネディクスについて、詳しく見ていきましょう。 次に、気になるデータについて、見ていきます。
平均年収は、826万円となっています。日本全体の平均よりも1.85倍程度高くなっていません。また、不動産を扱っている企業の平均と比べても、1.35倍程度高く、こちらも平均以上と言えます。
初任給は、学部卒で月給21万8,750円となっています。また、修士卒の場合は月額23万6,250円となっているようです。こちらは、平均より少し高めであると言えるでしょう。

平均年齢は、38.7歳となっています。一方、平均勤続年数は、4.4年となっています。中途採用に力入れていたことも言われており、そのことが、平均年齢と平均勤続年数に表れているのでしょう。

ケネディクスにおける職種は、大きく以下の3つがあります。 まず1つ目は、アクイジョン（投資用不動産取得）です。冒頭でも記載したように