日本電設工業の企業研究

今回は日本電設工業(NDK)についての企業研究を行います。
日本電設工業はJR東日本グループの一員で、JR東日本の電気設備を中心に日本全国の設備工事を行ない鉄道工事首位となっています。
近年の施工実績としては、つくばエクスプレスや東京モノレールなどが挙げられています。
また、そうした技術を活かし一般電気工事にも取り組みJR南新宿ビル、JR品川イーストビルやアトレ秋葉原など様々な場所での施工実績があります。
人材育成に力を入れており、千葉県柏市に中央学園という研修施設を有しています。
また、NDK技術学園という職業訓練校が併設されており同業他社の社員も受け入れ業界全体の技術・技能の向上にも務めています。

平均年収は695万円と高い水準になっています。
初任給は大卒:204610円、修士卒:222250円となっており、平均的と言えるでしょう。
平均年齢は41.1歳、平均勤続年数は14.7年となっており長く働く人の多い環境であることが伺えます。
なお3年後離職率は7.8%です。
従業員数は2144名でそのうち2063名が男性、81名が女性となっています。
技術職の採用人数が非常に多いためこのような人数比になっていると考えられます。

次の3つの事業に分けられます。 （1）鉄道電気工事 多くの人々が利用する鉄道で安全かつ正確な輸送を行うための工事の施工を行います。 電�