日産センチュリー証券の企業研究

今回は、「日産センチュリー証券株式会社」をご紹介します。同社は地域密着営業と、デリバティブに強い独立系証券会社として活躍しています。日系企業では唯一、東京証券取引所・大阪証券取引所・東京商品取引所・大阪堂島商品取引所の取引参加者でもある同社について、詳しく見ていきましょう。
初任給予定額は、「総合職・営業」「総合職・SE」は大卒・年俸制275万円、「総合職・海外法人営業」は大卒・年俸制360万円、「一般職」は大卒・年俸制240万円となっています。なお、賞与は年俸に含まれず、別途支給されます。初年度の月収例としては、月給23万円程度となっています。この他、通勤費全額支給、時間外勤務手当があります。昇給は原則なく、能力・実力を評価し、年俸に反映していく仕組みです。
平均年齢は、43歳。平均勤続年数は、15年以上と定着率の良さがうかがえます。従業員数は215名と少数精鋭の組織であり、社員同士の距離が近いようです。30代の役員も在籍しており、年齢ではなく、能力と実力を評価するシビアな組織です。教育体制には特に力を入れており、各種集合研修や資格取得支援を行っている他、ブラザーシスター制度によって、先輩が担当インストラクターとなり若手を育てています。福利厚生面では、直営保養所と契約保養所があります。社員割引のある契約スポーツクラブを全国で使えます。

独立系証券会社として、金融商品取引業、損害保険代理業、生命保険の募集に関する業務及び商品先物取引業を行っています。同社は、時代の流�