根暗女子大生が狙った会社全てから内定を貰うまで(4)
はじめに
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4年生の4月上旬 ―就活の集大成―
私も1、2、3日に面接があり、2日に1社から内定、3日にももう一社から内定が出ました。
インターンを経験していたり社員さんとの接触があると(いわゆるリクルーター)早めに選考に呼ばれる傾向があり、私もそのパターンでした。その時期は各企業の選考が一斉に進んでいるため、各社も他社の選考状況を記にしながらの選考になります。
とはいえ早く呼んでもらったからと言って、内定が出るとは限りません。私自身絶対の自信があったわけではないので、今までにとっていた自己分析のメモなどをEvernoteなどで持ち歩いて常にチェックしていました。
面接で意識していたことは3つです。
・常に笑顔で。ハキハキと抑揚をつけて、焦らずに喋る
・簡潔に結論から話す。偽らず、聞かれたことに対して余計な話をしない。
・聞く姿勢を意識して。逆質問は絶好のアピール時間
面接というと緊張してしまいがちですが、1人(もしくは複数)の社会人とみっちりとお話をできるまたとない機会です。
むしろ楽しむような気持ちで臨み、どんなことを話したかの振り返りもしっかりしていました。
結果的に2社とも役員面接で内定を頂きましたが、役員面接では他社とまだ悩んでいることを伝えた上で一緒に相談に乗って頂いたりと、ありがたい時間を過ごすことができました。
内定が出た時は、尊敬する社員の方々に「君と働きたい」と言われ、泣くほど嬉しかったことを記憶しています。
4年生の4月中旬 ―ついに入社先を決める―
正直ここからが、就活をしていて一番しんどかった時期と言っても過言ではありません。
4社とも悩み抜いて受けた企業であった上、どこの社員さんにも本当にお世話になっており、4人に分裂したいと本気で思うほどでした。
内定を頂いていたのは4社で、
・大手IT企業
・ITベンチャー企業
・広告代理店グループのうちライフイベントに特化した企業
・広告代理店グループのうち人材に特化した企業
でした。
最後の決め手となったのは、
(1)「人のため」を追求するための手段をどれだけ持っているか
(2)今後の人生の幅をどれだけ広がられるか
の2つです。
(1)に関しては、自分の"どうしても譲れない軸"であった「この仕事は誰かの為になるか?を追求する」の延長線上にあります。
私はその会社のサービスを必要としている人がいれば、何としてでも届けたいと考えています。しかし世の中には色んな人がいて、全員がインターネットを利用しているわけではありません。そう考えると、代理店企業はインターネットでも紙メディアでも個人営業でもサービスを届けることができますが、IT企業はインターネットに限定されてしまうと感じました。
こうして、私は広告代理店グループの2社にまず絞りました。
(IT企業の方に、「インターネットで誰にでも届けられるようになったらワクワクしないかい?」と聞かれて非常に憧れたものの、まだそこまでの勇気が持てませんでした。でもこれからの人生、挑戦してみたい分野です)
(2)に関しては、まだ将来やりたいことが決まっていない私としては大きな問題でした。将来やりたいことが決まっていないという方は、意外と多いのではないかと思います。
私は将来やりたいことは決まっていないけど、やりたいことができた時に挑戦できる人になりたい。そのために、色んな可能性に触れておきたいと思いました。
その場合、関われる業界が絞られるよりは、幅広い業界の人達と関われる人材業界の方が可能性を広げられるのではないかと考えたのです。
こうして、"広告代理店グループのうち人材に特化した企業"への入社を決め、他社への辞退の旨を伝えました。
辞退の連絡にも関わらず、これまで迷っていたことを伝えていたからかみなさん背中を押してくれ、会社は違えどこれから一緒に働けること楽しみにしていると伝えてくれました。ここでも、正直に話すことの大切さを痛感するとともに、みなさんのためにも全力で仕事をしようと覚悟を決めることになりました。
3年生の2-3月 ―選考が始まる―
長い間お付き合い頂きありがとうございました。 根暗女子が根暗なりに頑張ったエピソードの中で、少しでもお役に立てる部分があれば幸いです
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