日本製紙木材の企業研究

今回は、日本製紙グループの一員「日本製紙木材株式会社」をご紹介します。
紙パルブの売上高で世界第6位を誇る「日本製紙株式会社」を親会社に持ち、主に木材の販売・輸入を手がけている企業です。昨今では、断熱材など自社開発の製品も展開しており、「木のプロフェッショナル」として活躍しています。では、詳しく見ていきましょう。

給与などの待遇面の情報が掲載されていませんので、詳細は同社までお問い合わせください。

参考として、「日本製紙株式会社」の初年度の月収例を調べてみると月22万円程度となっていますので、こちらがマックスの初任給金額の目安であると推測できます。

反対に、同社が100％出資している子会社「株式会社ニチモクファンシーマテリアル」の初任給実績は大卒19万円となっており、こちらをミニマムの初任給金額目安として考えていいかもしれません。

インターネットの口コミ情報によると、およそ入社後10年から13年くらいで管理職へと昇格するようですが、昇格には学閥があり、地元の林業高校出身者が抜擢される場合が多いようです。男性社員には借り上げ社宅があり、女性社員は実家暮らしの場合が多く、男性がメインで活躍している職場です。事実、190名の社員数のうち、女性社員は30名と少数です。

平日には飲み会、土日にはゴルフコンペなどが頻繁に企画され、社員同士の交流は活発に行われているようですが、誘われると断りにくいという声も聞かれましたので、個人によって捉え方は異なるようです。

十条製紙(現日本製紙)の出資により1970年に創業し、2002年に現社名へと変更しています。「木」を通じてもっと豊かな暮らしを、というコンセプト�