【インターン体験記】本選考に繋がるインターンでの収穫③
はじめに
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修士1年の12月 ―志望業界からコンサルを外す―
途中、一切のフィードバックなしに、5日間ひたすらある企業の売上向上のための提案を個人で行いました。
その5日間で分かったことは、コンサルが自分には合っていないということ。
まともに効果検証もできずになされる自分の提案がただの自己満ではないのかという想いが大きく、楽しむことができなかったのです。
もちろん人によって考え方は異なると思いますが、私の場合、自分の頭の中だけでひたすら考え続けるより、何か実務を伴った業務により面白さを感じるタイプであるということに気付き、このコンサル会社でのインターン以来、コンサルには1社も応募しませんでした。
ただ、このコンサル会社はマッキンゼーレベルの社員がゴロゴロいるような会社で、社員の経歴も本当に多種多様だったので、コンサルへの志望がなくなっても、この会社のように、様々なバックグラウンドを持った社員のいる会社に入りたいという気持ちが強くなりました。
11月の中旬から始まっていた長期インターンも、中間発表を終え、2ヶ月目に入った中、12月は数社の会社説明会に参加し、OB訪問も何回か行いました。
日系の大企業は基本的にOB訪問を重視します。
就活生側からしても、その会社のことを知るための最も手っ取り早い方法は直接人事以外の社員と会って話を聞くことです。
そのためOB訪問を義務のように感じるのではなく、就活生の権利であると思って、積極的にOB訪問した方が良いと思い、第1、2志望の会社には合わせて5回、人数にすると7名の方からお話を聞きました。
このOB訪問のおかげで2つの会社の志望順が明確となったと思います。
修士1年の1月 ―長期インターンの追い込み―
前半の1ヶ月間は既存の技術の精度を確認することは目標であったのに対し、2ヶ月目は精度向上のための改善策を自ら提案しなければならず、答えのない課題との闘いとなりました。
全く専門外の課題であったため、初めはどうすれば良いかも分からず、ただ時間ばかりが過ぎていく日々を過ごしましたが、それではどうしようもないと思い、精度実験で失敗したケースの失敗原因を分析し、その一つ一つを地道に潰していくことで、なんとか目標である80%を大きく超える89%を出すことに成功しました。
専門外である分野だからといって逃げるのではなく、とりあえず開き直って挑戦しに行けばどうにかなるんだということに気付いたと同時に、どんな分野でもやっていけるという自信にもなりました。
ただ、このメーカーのインターンを経験して感じたこと、それはやはりSIerとメーカーでは根本的に考え方が違うということでした。
SIerは顧客と密に関わり、顧客のニーズを常にキャッチしながら仕事をするニーズ型戦略であるのに対し、メーカーは今ある技術で新商品を開発するシーズ型戦略であるので、顧客との関わりは薄いです。
確かにメーカーのインターンでの試行錯誤の連続には非常にやりがいを感じたのですが、ひたすら自分との闘いであり、もっと顧客と密に関わりたいという考えが自分にはありました。
そのため自分にはSIerが向いているのではないか、という結論に達しました。
修士1年の2月 ―就活少々休憩―
2月も数社の説明会に参加し、OB訪問を1回ほど行いましたが、自分の中で志望企業が明確になり始めており、就活に費やす時間は少々減り、2回国内
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