ひねくれ平凡大学生によるガムシャラ就活体験記(1)
はじめに
私自身ももれなくそのレールに乗っかりました。
ただ、理由なくレールに乗ったわけではありません。
自分なりに、わざわざ苦しい思いをしてまで就活をする意義とは何か?を考えた上で、就活を始めました。
「就活をする」とは一体どういうことなのでしょうか?
私の結論としては「正社員になる」でした。
もちろん正社員になる方法は他にもあるとは思いますが、多くの大学生が正社員になれる門戸が一番開かれているのが、この「就活」だと考えたのです。
では「正社員になる」メリットとは何でしょうか?
私は「国から身分を保障され、ある一定の社会的水準を得られること」だと思いました。
私のアルバイト先にはフリーターの方が沢山います。
その方々を見ていると、人生の先に結婚等のライフイベントを想定しているならば、社会的に身分が保障されている方がよいと感じるようになったのです。
以上から私は「公的身分保障を得るために就活をする」と決断するに至りました。
...ここまで読んでお分かりの通り、私はものすごくひねくれた性格です。そして、とてもプライドが高いです。
それにもかかわらず、大学生活は特に目立ったこともせず、ただただ典型的なキャンパスライフを送ってきました。
このような学生でも、内定をゲットすることができたのです。
これから就活を始める方の中には「自分には何もアピールポイントがない」と悩んでいる人も多いでしょう。
そのような皆さんに何か少しでも参考になる話ができればいいなと思っています。
それでは「ひねくれ平凡大学生によるガムシャラ就活体験記」のスタートです。
3年生の5月 ―とりあえず始めた「意識高い系就活生」―
その当時は世の中にどのような業界や企業があるのかもさっぱり分かっていなかったため、社名を聞いたことのある企業を何となく訪問していました。
その中で、インターンシップ情報を収集し、この企業のプログラムであれば参加できそうだなという目星をつけていきました。
なぜこの合説に参加しようと思ったのか?
それは6/1から各就活サイトがプレオープンし、サマーインターンシップなるものの選考がスタートすることに対する危機感があったからです。
私の学部は世間的に就活する上でランクの低い(と言われている)ところであったため、学部の友人たちの間でも早期に就活を始める必要があるという意識が高かったように感じます。
「とにかく、どうやら自分たちは就活が厳しいらしいから、早くから動かなきゃ」
このような想いがあって、5月という段階から合説に参加し、「意識高い系就活生」を始めました。
3年生の6月 ―薄々感じる「就活」というもの―
サマーインターンシップ情報も解禁し、ES等の提出も始まりました。
それに伴い、就活サイトが主催する合説や、14年卒の先輩方が主催するセミナー、外部の就活支援会社による対策講座等に足を運ぶようになりました。
サマーインターンシップとは就活においてどのような位置づけか?ESやGD・面接でのポイントは何か?
この時期に就活の基本の「キ」っぽいものを学べたように感じます。
これらセミナーで得た知識を生かして、見よう見まねでESを書いていきました。
志望動機や自己PRといったオーソドックスな質問がほとんどでしたが、まずは何をネタにして書くかというところから考えなければならず、大変戸惑いました。
「これがESというやつか」そう感じた時期でした。
この時期からSNSを使って情報収集することが増えました(上記のセミナーや講座の中にはSNSを通じて知って参加したものもあります)
また(私はそうしませんでしたが)友人の中には就活専用アカウントを作って、情報収集に努めていた人もいました。
大手就活サイトには載っていない情報も多数存在するので、SNSは賢く使う分には有用だと思います。
3年生の7月 ―就活「不得意」学生としての決意―
サマーインターンシップの選考がスタートしました。 業界は特に絞らず、スケジュール的に参加できそうな企業にエントリーしていきました。
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