ひねくれ平凡大学生によるガムシャラ就活体験記(4)
はじめに
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3年生の3月 ―「無い内定」の危機―
特にIT業界を見ていたこともあり、少しフローが早かったです。
私の中で「3月までに少なくとも1社から内定が出ている状態で4月を迎える」という目標を立てていました。
そのために1月という早い段階から選考にチャレンジしていました。
ですが、なかなか結果が伴いません。
3/31を迎え、それまでの内定社数―――ゼロ。
私は絶望の縁に立たされました。
何故?何故こうなってしまったのだろう?
自分の中で何度も何度も問いかけました。
そして導き出した結論は「企業研究が圧倒的に足りていない。面接官に自分の入社後のイメージを持ててもらえていない。」でした。
サマーインターンシップの反省を生かして、自分のことを語る点に関しては克服していました。
しかし、それだけでは面接は通りません。
その企業で自分はどのようなことをしたいのかというビジョンを明確に持てて伝えられていなければ、面接官にアピールすることはできないのです。
私は、企業研究を怠ってきたことがどれだけ痛手か、ここでやっと気付きました。
そして、4月の選考はきちんとここまで考え抜いてから臨もうと決意しました。
私が企業研究に本腰を入れたのは、なんとこの時期からです。遅すぎますね(笑)
しかし、過ぎてしまった時間を憂いても仕方がありません。
ここからどれだけ真剣になれるか、ガムシャラになれるかが勝負だと思い直すことにしました。
そうこうしているうちに4月に突入していたのです。
4年生の4月 ―選択と集中、そして決断―
金融業界の選考が解禁し、いよいよ大詰めです。
私は4月入って早々に、IT業界を諦めることにしました。
3月から始まった選考の結果が伴わなかったこと、また、とある面接官に「文系なのにコンピュータ言語とかの勉強していなくて、仕事できると思っているの?」とバッサリ言われてしまったことが理由です。
これも私の業界研究不足・文系志願者としての準備不足でしかなかったのですが、4月に入ってこう言われてしまったら、もはや相性が合わないのだ、だったらこっちから願い下げだと思うしかありませんでした。
そして、IT業界の企業を全て切り、金融業界1本に集中することにしました。
最終的に、日系損保(A社)、日系リース(B社)、日系証券(C社)の3つに絞られました。
どの企業にも大変お世話になり、最後の最後まで悩みました。
ここで思い出したのが、12月に定めた3つの選社軸でした。
?絶対に転勤しない:A、B、C全てエリア限定職だったためクリア。
?大手志向:Aは業界4位、Bは業界トップ、Cは業界2位。
?初任給20万以上:B、Cはクリアしているが、Aは満たしていない。
この軸に当てはめ、まずはA社の内々定を辞退しました。
そして、B社とC社を選ぶ際には、業務内容で比較しました。
B社は法人営業中心であり、その他の部門に異動する可能性もあります。
C社はリテール営業中心であり、その他の部門に異動する可能性は低いとのことでした。
私は飽き性でいろいろなことに興味を持つ性格のため、同じ仕事をずっと続けられる覚悟はないなと思ってしまいました。
部門異動があった方がいい意味で自分のモチベーションが保てると感じ、C社の選考を辞退して、B社に就職することに決めました。
B社から内々定をいただいたのは4月中旬。
3月までは絶望の日々でしたが、4月に入ってからはあっという間に時間が過ぎました。
結果として、自分の軸に合った企業とご縁があったことは、本当に嬉しかったです。
おわりに
ここまで長々とお付き合いいただきまして、まことにありがとうございました。 途中偉そうなことも書いているかと思いますが、何卒ご了承くだ
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