ネクソンの企業研究
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2016年10月11日更新
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ネクソンの企業研究

NEXON Co., Ltd.

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はじめに

今回ご紹介するのは、オンラインゲーム「メイプルストーリー」等PCやモバイルゲームの開発・配信・運用で有名なネクソン

この記事を読んでいる方の中には、ネクソンへの就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。
面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか 」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。

(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る

他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。

会社概要(平成28年10月3日現在)

商号株式会社ネクソン
(NEXON Co., Ltd.)
発足平成14年12月18日
代表者代表取締役社長 オーウェン・マホニー(Owen Mahoney)
従業員数単体:251名
連結:5,033名(平成27年12月末時点)
本社東京都中央区新川
売上高 単体58億1,500万円
連結1,902億6,300万円(平成27年12月期)
一人当たり売上高 連結およそ3,780万円(平成27年12月期)
営業利益 連結622億9,000万円(平成27年12月期)
初任給情報は不明です
平均年収 585万円(平成27年12月31日現在)

「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!

ここでは、ネクソンの経営理念や同じゲーム業界に属する競合会社との比較、最近のニュースなどを通して「数あるゲーム会社の中で、なぜネクソンなのか」という質問への対策を考えましょう。

まずは、ネクソンについて深く知るためにネクソンの経営理念を確認しましょう。そこからネクソンが求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。

ネクソンの経営理念につながると思われる、社長メッセージは以下の通り。
当社は「ゲームは芸術作品(アート)である」という確固たる信念に基づき、我々自身が面白くて魅力的だと誇りに思い、かつ市場においても差別化されたゲームこそが、ゲームにおける「芸術作品」であると捉え、ゲームづくりに取り組んでおります。そして、素晴らしい芸術作品を作り上げることが、より多くの方々に当社のゲームを楽しんでいただく機会の創出に繋がると信じております。
(ネクソン会社情報 社長メッセージより引用)

このメッセージから読み取れることは、ネクソンの社員として「ゲームは芸術の1つである」という信念を持ち、素晴らしいゲームを作るために最高の創造力と技術を身につけるようチャレンジと努力を続けること。仕事の仲間と互いに切磋琢磨し、共に成長していくとともに最高の人材となる。その結果、ユーザーからの更なる支持を得て会社の目標達成に貢献する。
こうした志を持った人材を、ネクソンは求めてるのです。

ですから、経営理念に共感した上でみなさんがアピールすべきことは、以下の3点です。
・常に向上心を持って学生時代に取り組んできたこと
・チームとしての成果を最大化するために自ら考え行動し、高い成果を残した経験
・世界中の人々に最高のエンターテインメントを提供したいと志す理由



次に、ゲーム業界の中でネクソンと競合会社とを比較してみましょう。
はじめにネクソンの事業内容ですが、ネクソンはPCのオンラインゲームやモバイルゲームの開発・配信・運用を行なっている企業です。例えば無料オンラインゲームの「メイプルストーリー(Maple Story)」は非常に有名で、ゲームに詳しくない人も名前だけは知っている人も多いのではないでしょうか。
PCオンラインゲームとモバイルゲームで100を超えるゲームタイトルを、日本、中国、韓国、北米、欧州と、190を超える国や地域においてローカライズした上で配信。それぞれの地域のユーザーの嗜好に合うようトライ&エラーを蓄積した結果、どの地域においても圧倒的な支持を受けており、同社のローカライゼーションは大きな強みと言えるでしょう。
また、最近の動向としては、Warner Bros.グループやEAおよびRespawn Entertainment、さらにはスクウェア・エニックス等、世界有数のゲーム開発会社やIPホルダーとの提携強化による事業拡大に取り組んでおり、更なる企業価値の向上が期待されています。
今回は、そんな同じゲーム業界で売上高の近い、スクウェア・エニックスと比較してみようと思います。
スクウェア・エニックスの事業内容はネクソンと同じゲームの開発・販売・運用で、「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」などの大ヒットシリーズで知られています。また、事業の幅が広く、市販のゲーム機用のゲームソフトやオンラインゲーム、モバイルゲームだけでなく、漫画などの出版や映像コンテンツ、モバイルコンテンツ、音楽など様々な分野で幅広く事業を展開しています。
続いて財務状況について見てみましょう。売上高は、ネクソンが連結1,902億6,300万円(平成27年12月期)であるのに対し、スクウェア・エニックスが連結2,141億100万円(平成28年3月期)で、ほぼ互角の結果となっています。
一方で営業利益は、ネクソンが連結622億9,000万円(平成27年12月期)のところ、スクウェア・エニックスが連結260億1,800万円(平成28年3月期)となっており、ネクソンがスクウェア・エニックスの倍以上も利益を稼いでいることが分かります。
当期のネクソンは売上収益、営業利益ともに前期比で成長を続けており、その理由として、既存ゲームにおけるユーザーの継続率や売上が堅調に推移していることが挙げられています。主力タイトルは特に中国、韓国で圧倒的な支持を受けているとのこと。
さらに新規ゲームも、全世界の累計ダウンロードが2,000万件を超えた他、韓国の「HIT」はGooglePlayやAppStoreで売上ランキングの首位を獲得しています。
また、モバイル事業も好調で売上収益は前期比23%増、中でも韓国市場においては前期比78%と驚異的な成長を遂げています。
対するスクウェア・エニックスもゲームを中心とするデジタルエンタテインメント事業は好調に推移したものの、コミック雑誌やコミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版事業の売上が減少し、営業利益が前期比で30%減となる等、この事業では苦戦していることが伺えます。



また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
近年はモバイルなどの普及が進んでおり、オンラインPCゲーム市場は後退するのではという見解も出ている昨今ですが、ネクソンの代表取締役社長によると、PCはいまだに優れたプラットフォームで、その市場規模は大きいという認識を持っているとのこと。しかしながら、いずれPCとモバイルの差はなくなり、2~4年後には1つの市場になると予想しています。
また、話題のVR(バーチャルリアリティー)については、その市場が活発化するまで、まだ4年程度はかかると見ており、同社でも現状は同市場へ参入する予定はないとのこと。その理由としては、マスマーケットへ普及させるためのデバイス価格が高すぎるということを挙げています。
業界内では期待されているVR市場ですが、現状はどの企業も様子見が多いようで、当分はVRの研究や情報収集が先行し、市場の活況はまだ先の話となりそうです。

「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!

ここまでネクソンについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。 選考フ

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・JOB INFORMATION|NEXON(ネクソン)採用情報,http://recruit.nexon.co.jp/job-information,平成28年10月3日DL.
・「ゲームはアート だと信じる」 ネクソン代表オーウェン・マホニー氏に訊く | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト,http://www.gamespark.jp/article/2015/06/26/58114.html,平成28年10月3日DL.
・JOB INFORMATION|NEXON(ネクソン)採用情報,http://recruit.nexon.co.jp/job-information/?p=274,平成28年10月3日DL.
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