「就活、ちゃんと進んでいるのかな」「聞いたことのない会社を受けているけれど、大丈夫?」「落ち込んでいるみたいだけど、何て声をかけたらいいんだろう」。

お子さんの就職活動が始まると、親として気になることも増えてきます。本人が納得できる会社に入ってほしい。ブラック企業などを避け、安心して働ける環境を選んでほしい。そして、社会が変化しても自分の力でキャリアを築いていってほしい。一方で、親がどこまで口を出していいのかは難しいところです。

しかも、今の就活は親世代の頃とはかなり変わっています。この記事では、今の就活事情をひもときながら、親としてどんなサポートができるのかを考えます。

後半では、新卒向けスカウトサービス「iroots(アイルーツ)」についても、親御さんに知っていただきたいポイントをご紹介します。

この記事でわかること

就活でつまずいたとき、親は何と声をかければいい?

選考に落ちた、周りの友人には内定が出始めた、自分が何をしたいのかわからない。お子さんがそんな話をしてきたら、親としては「次があるよ」「もっとこうしたほうがいいんじゃない?」と、励ましたりアドバイスしたりしたくなるものです。

もちろん、社会人として長く働いてきた親だからこそ伝えられることもあります。ただ、本人がそのとき求めているのは、必ずしも「正解」とは限りません。

株式会社ジェイックが2027年卒業予定の学生274名を対象に行った調査では、54.4%が月に1回以上、親に就職活動について相談していると回答しています。また、親に期待する役割として最も多かったのは「相談内容を聞いてほしい(傾聴)」の40.9%。次いで「親の経験や知見などに基づくアドバイスがほしい」が39.8%、「状況や気持ちを理解してほしい」が33.9%でした。

親に期待する役割

・相談内容を聞いてほしい(傾聴):40.9%

・親の経験や知見などに基づくアドバイスがほしい:39.8%

・状況や気持ちを理解してほしい:33.9%

お子さんが就活について話してきたら、すぐに答えを出すのではなく、「今、何に一番悩んでる?」「その会社のどんなところが気になってる?」と聞いてみる。話しているうちに、本人自身が考えを整理できることもあります。

親が正解を教えるのではなく、子どもが自分で答えを見つけるための話し相手になる。それも、就活中のお子さんにできる大切なサポートのひとつです。

※出典:株式会社ジェイック「27卒就活生の『就職活動における親との関わり』を調査」(2026年7月14日発表)

親世代とは変わった「今どきの就活」

お子さんの話を聞くうえで知っておきたいのが、今の就活事情です。

今も就活サイトから企業にエントリーする方法は一般的ですが、それだけではありません。インターンシップや仕事体験、SNSや動画、就活イベント、口コミサイト、企業から直接声がかかるスカウトサービスなど、企業と学生が出会う方法そのものが多様化しています。

その背景のひとつにあるのが、少子化による若年人口の減少と、企業の採用難です。リクルートワークス研究所の調査では、新卒採用計画に対する採用充足率の中央値は、2017年卒の90.0%から2026年卒では78.6%まで低下しています。

企業側も、求人を出して応募を待つだけでは、採用したい学生と十分に出会えないケースが増えています。そのため、「まず自分たちの会社を知ってもらう」「自社に合いそうな学生に企業から声をかける」といった採用活動も行われるようになりました。

つまり今の就活は、学生が企業に選んでもらうだけではなく、企業も学生に知ってもらい、選んでもらう時代になっているのです。

こうした変化によって、学生が出会う企業の範囲も広がっています。

世の中には、企業向けの事業で高いシェアを持つ会社や、特定の技術に強みを持つ会社など、一般にはあまり知られていない優良企業もあります。一方で、学生が自分で企業を探すだけでは、会社名を知らなければ候補に入れることもできません。

だからこそ、知らない会社から声がかかること自体は、今の就活では珍しいことではありません。大切なのは、「親が知っている会社かどうか」ではなく、「実際にどんな会社なのか」を見ることです。

会社選びの「安心」も変わっている

親として気になるのは、「その会社に入って、本当に大丈夫なのか」ということでしょう。長時間労働が当たり前ではないか、職場環境に問題はないか。「ブラック企業に入ってしまったらどうしよう」という不安もあります。

そして、これからの会社選びではもうひとつ、「その会社で働くことで、この先も自分でキャリアを築いていけるのか」という視点も重要になっています。

AIをはじめとしたテクノロジーの進化によって、仕事の内容や求められるスキルは変化しています。転職も珍しいものではなくなり、「一度会社に入れば、その会社でずっと働き続ける」ことだけを前提にキャリアを考えるのが難しい時代です。

これからの会社選びで大切な視点

・安心して働ける環境なのか

・会社そのものに将来性があるのか

・環境が変わっても活躍できる力を身につけられるのか

だからこそ、安心して働ける環境なのか、会社そのものに将来性があるのか、そして環境が変わっても活躍できる力を身につけられるのか。会社の知名度や現在の規模だけではなく、そんな視点から企業を見ることも大切になっています。

企業から声がかかる「スカウトサービス」とは?

こうした今の就活で、企業との出会い方のひとつになっているのが「スカウトサービス」です。

学生がプロフィールやこれまでの経験を登録し、それを見た企業が「会ってみたい」と思った学生に直接声をかけます。学生から企業を探して応募する従来の就活とは、企業と学生の出会い方が反対になるイメージです。

スカウトサービスのメリット

メリットは、自分では見つけられなかった企業と出会えること。学生が知っている会社には限りがありますが、スカウトをきっかけに「こんな業界があったんだ」「知らない会社だけど、この仕事はおもしろそう」と選択肢が広がることがあります。

また、「この経験に興味を持った」と企業から伝えられることで、自分では意識していなかった強みに気づくこともあります。

一方で、スカウトが届いたからといって、その会社が本人に合っているとは限りません。サービスによって、運営会社や利用できる企業、企業側の審査基準、企業が学生のどんな情報を見ているのかも異なります。

そのためスカウトサービスを選ぶときには、「誰が運営しているのか」「どんな企業が利用できるのか」「何を見てスカウトしているのか」を確認することが大切です。

子どもが使う就活サービスや企業を見るときのポイント

そこで今回ご紹介したいのが、新卒向けスカウトサービス「iroots(アイルーツ)」です。

irootsは、学生が詳しいプロフィールを作成し、その内容を読んだ企業からスカウトを受け取るサービス。数あるスカウトサービスの中でも、親御さんに知っていただきたい特徴が3つあります。

1つめ:大手人材会社「エン」が運営

irootsを運営しているのは、「エン転職」をはじめ、人材領域でさまざまなサービスを展開するエン株式会社です。

就活サービスが増える一方、就活生を対象としたサービスをめぐるトラブルが話題になることもあります。だからこそ、お子さんが利用するサービスについて「どこが運営しているのか」を確認することは大切です。

運営会社の規模だけでサービスの良し悪しが決まるわけではありませんが、運営元が明確で、人材領域で長く事業を行っている会社であることは、サービスを選ぶ際のひとつの判断材料になります。

2つめ:スカウトを送る企業もirootsが審査

irootsでは、企業であればどこでも学生にスカウトを送れるわけではありません。利用を希望する企業を、「会社の成長性・将来性」「20代の成長環境」「クチコミによる評判」という3つの観点から審査しており、審査通過率は10%です。

見ているのは、安心して働ける環境なのか、会社そのものに将来性があるのか、そして、そこで働くことでその先のキャリアにもつながる力を身につけられるのかということ。

もちろん、審査を通過したからといって、すべての学生に合うことを保証するものではありません。ただ、どんな企業でも学生にスカウトを送れるわけではなく、企業側にも審査があることは、「知らない会社からスカウトが来たけれど大丈夫?」と感じたときに知っておいていただきたい特徴です。

3つめ:最大6,000字で「その人自身」を企業に伝えられる

irootsでは、最大6,000字の詳細なプロフィールを作成できます。大学名や資格、学生時代の実績だけでなく、幼少期から現在まで、どんな経験をして何を考えてきたのかを振り返る「ルーツ」もそのひとつです。

この「ルーツ」を書くときには、親御さんとの会話がヒントになることもあります。「小さい頃から、人に何か教えるのが好きだったよね」「何かをつくり始めると、ずっと集中していたよ」など、本人が忘れている昔の姿を知っているのは、長くそばで見てきた家族だからこそです。

もちろん、「昔こうだったから、この仕事に向いている」と親が答えを出す必要はありません。「そういえば、昔からこういうことが好きだったよね」と、本人が自分を振り返るための材料を渡してあげる。そこから何を感じ、どうプロフィールに表現するかは本人が決めます。

企業は、そうして作られたプロフィールを読んだうえでスカウトを送ります。学歴や資格だけではなく、その人がどんな経験をして、何を大切にしてきたのかまで企業に伝えられるのが、irootsの特徴です。

親が「答え」を出さなくても、できることはある

就職先を決めるのは、お子さん自身です。でも、親だからこそできるサポートもあります。

就活でつまずいたときは、まず話を聞く。知らない会社と出会ったら、名前だけで判断せず、どんな会社なのかを一緒に見てみる。自分自身について悩んでいたら、「昔はこんなことが好きだったよ」と、本人が忘れているエピソードを伝えてみる。

親が答えを出すのではなく、本人が納得できる会社を選ぶための話し相手になる。

今の就活を少し知ることも、お子さんを見守るためのひとつの方法です。irootsも、お子さん自身が企業との出会いを広げ、自分に合った会社を考えていくための選択肢のひとつとして、親子で知っていただければと思います。

\お子さんの「自分に合う会社探し」をサポート/
厳選企業からスカウトが届く「iroots」