メルカリの企業研究（働き方・選考対策）

今回ご紹介するのは、クリエイティブに働ける制度が充実している「メルカリ」での働き方です。 気になるキャリア、年収、選考対策情報等をお伝えしてきます。

◆ TOPIC
• メルカリでの働き方／キャリアとは
• クリエイティブに働くためのユニークな制度が充実！
• 気になる選考対策

メルカリの事業モデル／成長戦略はこちらの記事へ

新卒採用での募集業種は以下の3種類。 出典： メルカリ新卒採用

◆エンジニア
メルカリ（US/UK/JP）、及び新規サービスの開発、運用。

◆デザイナー
メルカリ（US/UK/JP）、及び新規サービス、グッズなどのあらゆるデザイン。

◆プロデューサー
メルカリ（US/UK/JP）、及び新規サービスの企画、プロジェクトマネジメント。

また気になるメルカリでのキャリアですが、メルカリの情報発信ブログ「メルカン」に掲載されている新卒インタビューを覗いてみましょう。

まずは、インターンを経て2016年に新卒入社したAさんのコメントから。

“さっき言った「任せてくれる感」が、入社を決めた時点からもどんどん増えていったことでしょうか。インターン時代から月数億円くらいの予算をもらって、自分の企画でキャンペーンをやらせてもらったり。半年で30本くらいのキャンペーンをやらせてもらったので、1個の企画にかけたのは大体4日くらいという計算になります。裁量権をもらった上で、それくらいのスピードで物事が回っていくということです。 （中略） 今も半年から1年くらいのプロジェクトのオーナーをやらせてもらっていて。プロジェクトにおける判断は全部責任を持たせてもらっているし、仕様も自分で書いて、チームを前に進める業務もやっています。その意味では、入社を決める際に裁量権という基準を持っていてよかったなと思います。” （出典： 「"新卒メルカリ”という選択」のリアル #mercariday - mercan（メルカン））

――年次を問わず、大きな裁量を任されるチャンスがあることがうかがえますね。

また、入社すぐから海外展開に関わる機会も多いことが、同じく2016年入社のYさんの回答からうかがえます。

“4月に正式に入社して以降は、昨年7月にUS版アプリのガイド機能のフルリニューアルプロジェクトが走り始めたタイミングで、そちらにアサインされました。これは1か月半の海外出張を伴うもので、現地のプロデューサーとやりとりをし、仕様を考え、実装するまでを担当しました。このプロジェクトは昨年11月に終わり、現在はイギリス向けプロダクトの立ち上げに際して、Web版を担当しています。”

（出典： 「"新卒メルカリ”という選択」のリアル #mercariday - mercan（メルカン））

――初の海外出張はなんと入社3ヶ月後だったそう。積極的な海外展開を図る同社ならではのチャンスが若手にもあるようですね。

ちなみに、メルカリは2016年から新卒採用を始めたばかり。だからこそ新卒社員にも大きな役割を積極的に任せる風土があるのかもしれません。また、具体的な職務に関わる能力も必要な一方で、まずはメルカリのミッションやバリューへの共感が仕事をしていく上で大切になるとインタビューの中では触れられていました。

メルカリでは事業の発展のため、また個々人の成長を後押しするユニークな制度が充実しているのも魅力の1つです。数ある制度の中から特に特徴的なものをご紹介しましょう。

・アプリ開発に役立つデバイス支給の仕組み
スマホはiPhone使用者にはAndroidを、Android使用者にはiPhoneを支給して開発へのアイデアを膨らませられるようになっています。また、PCは好きな機種を好きなスペックで用意してくれるそうです。

・グローバルに活躍するための支援
海外展開に注力するメルカリでは、1on1レッスン、オンライン英会話等、語学学習の支援も行っています。

・副業推奨
メルカリでは職種でイベント登壇や書籍執筆、サイト運営、技術顧問やアドバイザーなどの副業を推奨しており、そうした副業で得た収入には会社は一切関与しないというスタンスを取っています。

仕事に夢中になることができるよう、本質的に必要な制度を整えているのだそうです。会社の枠に捉われすぎずに、思い切り打ち込める環境は新しい発想にもつながりそうですね。

ここまでメルカリについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。 選�