クラレの企業研究(働き方・選考対策)
「世のため人のため、他人(ひと)のやれないことをやる。」チャレンジ精神豊かなクラレの働く環境
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◆ TOPIC
- クラレでの働き方/キャリアとは
- 世界ナンバーワン・オンリーワン製品を生み出す「働き方改革」
- 気になる選考対策
クラレでの働き方/キャリアとは?
参照: クラレ 2018年度新卒採用情報HP
◆技術系職種「研究開発/商品・用途開発」
独自商品・独自技術に関する基礎研究から、トレンドに適した高機能材料・部材の商品開発、既存製品への新たな付加価値を行う新用途開発などに携わります。
◆技術系職種「生産技術開発/設備技術開発」
新商品の工業化をはじめ、既存製品のコストダウンや環境負荷低減のために、生産技術開発と設備技術開発を行ないます。さらに、既存製品のを安定的な生産を維持するための生産管理と設備保全も担います。
◆技術系職種「知的財産」
事業の独占性・高収益性を保つために、同社における研究開発や生産技術開発の過程で得られた発明を戦略的に出願・権利化を行います。また、知的財産に関する他社との訴訟回避策や、開発の加速・新事業開拓のためのライセンスの検討などにも携わります。
◆技術系職種「技術営業」
商品・用途開発職に携わった後、そこで得た専門技術や知識を活かして、市場調査企画・マーケット開拓などの営業業務を行ないます。
◆事務系職種「営業」
情報収集からマーケティング、 商品企画、ユーザーとの契約から在庫管理・生産発注・加工外注、さらには宣伝を含む販売促進まで担っていきます。
◆事務系職種「スタッフ」
法務、経理・財務、購買・物流、総務・人事、事業企画管理など、経営を支える様々な仕事があります。
また、気になるクラレでのキャリアですが、人事部メッセージから人材育成に対する考え方を見てみましょう。
“少数精鋭主義をとっており、一人ひとりが担う仕事の範囲が広いという点も、クラレの特徴のひとつです。若いうちから実力以上の課題を任せることで専門力(実務能力)と人間力を鍛える、それによりクラレの企業文化を理解しつつ実力面でも世界に通用する人材を育てていく、というのが基本にあります。”
(出典: クラレ2018年度新卒採用HP)
――若手から責任あるポジションが任されることがわかりますね。少数精鋭ということで、社員一人ひとりの成長状況を上司が的確に把握し、次にどんな機会を与えれば良いか気を配っているようです。
世界ナンバーワン・オンリーワン製品を生み出す「働き方改革」
そこで、実際に同社で活躍する女性社員のインタビューを覗いてみましょう。
2010年新卒入社のY.Oさんのインタビュー
――クラレでは、若いうちから大きな裁量権と実力以上の課題が与えられるようですが、Y.Oさんの実体験でもそのことが語られています。
“最初の配属は、くらしき研究センターの合成研究所。ここで太陽電池の材料に関する研究開発を手がけることとなりました。そして入社2年目には、有機ELの世界的研究拠点である山形大学への派遣となり、共同研究を通じて最先端の研究に触れる機会を得ることができたのです。まさに入社早々から重要なテーマを任され、スタート時点から責任は重いものの、研究開発職としてやりがいのある日々を過ごしてきました。”
(出典: クラレ2018年度新卒採用HP)
――現在は電池材料研究所で、リチウムイオン電池の部材であるバインダーの開発に取り組んでいるというY.Oさん。クラレの仕事の魅力についても述べられています。
“クラレの仕事の魅力は、グラム単位のラボスケールの試作からトン単位の量産プラントの段階まで、新製品を世の中に送り出すプロセスに一貫して携わるチャンスに恵まれていること。自分のアイデアから生まれた試作品が、製品として育っていく様子を間近で見ることができる。そこにこの上ない充実感があると私は考えています。”
(出典: クラレ2018年度新卒採用HP)
――また、女性として第一線で最先端の研究開発に携わる意気込みも伝わってくるコメントがありますので引用しましょう。
"将来は研究開発の仕事に従事し続ける中で、社会にインパクトをもたらす材料の開発に挑んでいきたいと考えています。それとともに、女性の研究職の数がまだまだ少ない現在、後輩が安心して活躍できる道をしっかり作っていくのも私の使命だと思っています”
(出典: クラレ2018年度新卒採用HP)
――まさに、女性の活躍を推進するクラレが目指す「働き方改革」を体現しているようですね!ここから、世界ナンバーワン・オンリーワン製品が生み出されていくのでしょう。
また、「適地生産・適地販売」の方針をもと独自のグローバルネットワークで海外事業を展開するクラレ。連結売上高に占める海外比率は、2000年度の28%から、2016年度は63%にまでに拡大しており、グローバル人材育成にも積極的に取り組んでいます。「働き方改革」は、海外現地社員なども含めた多様性に対するダイバーシティマネージメントの一歩としても捉えられています。
そんな同社独自の「グローバル人材育成プログラム」には、事業部長や海外社長クラス向けの「エグゼクティブマネジメントトレーニング(EMT)」、部長クラスの「アドバンストグローバルマネジメント(AGM)」、課長クラスを対象とした「グローバルチームトレーニング(GTT)」など、海外での集合研修があります。 一方、国内の若手社員を海外関係会社に派遣したり、海外採用人材がクラレ本体に派遣されるなど、現地実習で異国の文化・知識を学ぶとともに、国際的な視野の育成を目指す「トレーニー派遣」も行っています。
出典: 研修制度|採用情報|クラレ 2018年度新卒採用情報
次に、グローバル市場で活躍する男性社員のインタビューを見てみましょう。 2000年新卒入社のA.Mさんのインタビュー
――クラレでは、若いうちから実力以上の課題を任せることで専門力と人間力を鍛え、世界に通用する人材を育てていくという方針です。A.Mさんのコメントからもそのことが分かります。
“セプトン事業は早くから海外展開を行ってきたことから、海外との商談はできて当たり前という雰囲気が部署内にあります。私が<セプトン>の海外営業を手がけるようになったのは入社3年目から。当初は東南アジアやインド、オセアニアといった、当社がまだ手付かずだった市場を担当しました。 ”
(出典: クラレ2018年度新卒採用HP)
――入社3年目から海外を飛び回ることができるというのはクラレでは当然なことなのですね。若手社員でも、早くからグローバルな感性を磨くことができそうです。A.Mさんも日本では得られない貴重な体験をしているようですね。
“今後は世界という全体を見渡した上で、各市場の特性を考えたマーケティングが重要になっていきます。そこで気をつけなければならないのは、全体最適を考えた商品政策と販売体制の構築です。例えば、日本市場ばかりを重視した、いわゆる過剰な部分最適に陥ってしまうと、経営資源の配分が上手く機能せず、グローバル展開に支障を来しかねません。これからの時代、世界を舞台にして活躍したいと考える人は、この全体最適という視点を大切にしてほしいのです。 ”
(出典: クラレ2018年度新卒採用HP)
――若いうちから大きな仕事を任せて育てる社風が息づくクラレ。A.Mさんもそれに応え、苦労を重ねながらも高い成長を遂げていることが分かりますね。 また、A.Mさんには、欧州市場におけるエラストマー商品のマーケティング活動を行う傍ら、商品の新機能を活用して新たな価値を付与する、又は、新たな一般消費財を生み出すという使命も抱えており、次なる世界ナンバーワン・オンリーワン製品の誕生に期待したいところです。
インターン・選考対策情報
ここまでクラレについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。 選考
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