日立製作所の企業研究(事業・成長戦略)
社会イノベーション事業で世界中の人々の暮らしに貢献する、日立製作所が目指す成長戦略とは?
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◆ TOPIC
- 貫かれてきた理念、「優れた自主技術で社会に貢献する」
- 創造力と技術力で挑む、地球規模の社会課題
- IoT時代のイノベーションパートナーが目指す、自律分散型グローバル経営
貫かれてきた理念、「優れた自主技術で社会に貢献する」
http://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/know/strategy.html: 出典:新卒採用:採用・インターンシップ:日立 社会イノベーション事業とは
日立製作所の「社会イノベーション事業」は、インフラ技術とITを組み合わせたトータルソリューションを提供し、社会が直面している課題解決を目指しています。
創造力と技術力で挑む、地球規模の社会課題
一方、食料危機などにつながる深刻さを抱え緊急の課題として懸念されている、世界における水資源問題。このような社会課題に対して、アメリカ、中東、アジアの国や地域でビッグプロジェクトに携わりポンプ事業を展開する日立製作所。 例えばエジプトでは、ナイル川の水を送り、砂漠を緑化して新しい街を建設するというトシュカ計画で、プロジェクトのキーとなる送水設備トシュカポンプ場の建設を担いました。多国間コンソーシアムの中で、特に技術面におけるリーダーシップを発揮し、エジプト・アラブ共和国に対する国際貢献として高い評価を得ています。 また、中国では、「南」の長江流域の水を、深刻な水不足に悩む「北」の黄河流域へ引水する「南水北調プロジェクト」において宝応ポンプ場を完成させています。 同社が100年以上にわたって培ってきた灌漑、上下水、電力向けポンプなどのノウハウが世界中でに活かされていることが分かりますね。
さらに日立製作所は、エネルギーマネジメント事業でマレーシアの街づくりにも携わっています。都市開発事業を手がけるサンウェイグループとの協業により、大学やホテル、病院、ショッピングモールなどの省エネプロジェクトに参画。そこでは、強みである省エネルギーソリューションを活用し、エネルギー使用の最適化を図ることでマレーシアにおける低炭素社会の実現に貢献しています。 また、ショッピングモール向けには、「人の流れを解析してマーケティングをサポートする技術」や、「類似する顔を認証する技術によるセキュリティーソリューション」など、街の安全・安心の実現を目指す提案も行っています。
こうした社会の課題解決に、事業として継続的に成立させていく方法を考え、提案し、実行していく日立製作所。今後とも、その挑戦は続き、製品や技術を通じて社会に貢献していくという精神、創業当時から受け継がれてきたDNAが生きていることが伝わってきます。
IoT時代のイノベーションパートナーが目指す「自律分散型グローバル経営」
以上のように、日立製作所は鉄道、ビル、電力、自治体等に様々なシステムを納めてきました。今まではそれらを個々に納品していましたが、今後
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