ファーストリテイリングの企業研究（働き方・選考対策）

今回ご紹介するのは、有明に革新的な新オフィスを設けた「ファーストリテイリング」での働き方です。 気になるキャリア、年収、選考対策情報等をお伝えしてきます。

◆ TOPIC
• ファーストリテイリングでの働き方／キャリアとは
• オフィス改革で働きやすさを追求！
• 気になる選考対策

ファーストリテイリングの事業モデル／成長戦略はこちらの記事へ

新卒採用での募集業種は以下の3種類。 （出典： 採用情報 総合トップ｜FAST RETAILING 新卒採用サイト | ファーストリテイリンググループ採用情報）
◆グローバルリーダー社員（ユニクロ）
世界に通用する実力を身に付け、幅広い業務領域でグローバルにご活躍いただきます。

◆グローバルリーダー社員（ジーユー）
世界に通用する実力を身に付け、幅広い業務領域でグローバルにご活躍いただきます。

◆地域正社員（ユニクロ）
店長代行候補者として、ユニクロ店舗における店舗運営スタッフからスタートします。その後、本人の希望と資格取得により店長、エリアマネージャー、グローバルリーダー（総合職、全国転勤あり）など様々なキャリアを広げていきます。

また気になるファーストリテイリングでのキャリアですが、採用HPの採用インタビューを覗いてみましょう。

まずは、2012年新卒入社・グローバルリーダー職で、シンガポールでスーパーバイザーを務めているY.Oさんのインタビューです。

“2012年3月に入社し、岡山県にあるイオンモール倉敷店に配属されました。半年後に同じ県内の津島店を任され、1年間店長を務めたんです。
現場での経験を積みながら、定期的な社内公募の機会には海外事業への異動希望を出していました。当時の上司には、入社当時からずっと「海外に早く挑戦したい！」と訴え続けていたので、応援してくれました。人事部にも、海外への思いを全力でぶつけましたね。アメリカに留学していた経験があったので、配属先もアメリカを希望していました。
その結果、「大賀さんの熱意は伝わりました。アメリカもいいですが、ASEANはどうですか？」と打診を受けて。「行けるならどこでも行きます！」と返事をしたことを覚えています。”
（出典： 【入社5年目 海外スーパーバイザーの挑戦】「グローバライズとローカライズ」の両輪を回し、ユニクロの新たな価値を発信｜CLOSE UP! FAST RETAILING｜FAST RETAILING 新卒採用サイト | ファーストリテイリンググループ採用情報））

――自分自身の頑張り次第で、入社後はやくから海外市場への挑戦のチャンスをつかめる環境であることがうかがえますね。自分自身が希望を出せるだけでなく、上司の応援や人事側からの前向きな調整など会社全体で目標を応援してくれる風土も魅力的です。

また、シンガポールというアジア・オセアニア地域から多くの人が集まる立地だからこそ培われるマーケットへの向き合い方も良い経験になっているのだとか。

“多様性のあるマーケットに向き合うためには、これまでの成功体験がある方法だけが正しいとは限りません。代わりの策としていくつもの方法を想定し、「すべてのお客さまに喜んでもらうために何をするべきか」、ありとあらゆる可能性を考えます。そんなハイレベルな課題と向き合えるシンガポールは、成長したいと考える人にとっては最高の環境だと思います。”
（出典： 出典：【入社5年目 海外スーパーバイザーの挑戦】「グローバライズとローカライズ」の両輪を回し、ユニクロの新たな価値を発信｜CLOSE UP! FAST RETAILING｜FAST RETAILING 新卒採用サイト | ファーストリテイリンググループ採用情報））

――ファーストリテイリングでは世界各地に拠点がありますので、それぞれのマーケットの状況に応じて、さまざまな施策が必要になることでしょう。若いうちから実際にそうした環境に身を置いて経験を積めることで、仕事の幅も広がりそうですね。

また、平均年収は、有価証券報告書調べによると約730万円。ただし、役職によって非常に幅広く、明確に給与テーブルがわかれているのでそちらも参照してみると良いかもしれません。

出典： ファーストリテイリング（ユニクロ）の年収給料【大卒高卒】や20～65歳の年齢別・役職別年収推移｜平均年収.jp

次にファーストリテイリングの働く環境について見てみましょう。

特に注目なのが「オフィス環境」です。2017年2月から稼働する東京・有明の「UNIQLO CITY TOKYO」は革新的な取り組みを数多く取り入れているそう。この新オフィスでの取り組みを「有明プロジェクト」と題し、これまで機能ごとに分かれていた組織を商品ごとのチームで動くように変更。企画、生産、マーケティング、営業など職種同士の連携しやすくなることで、市場への商品展開スピードをはやめようとしています。

また、オフィスそのものも米国・ピクサー本社なども手掛ける建築会社が手がけており、非常に洗練された装いとなっています。最大2万5000冊所蔵可能なリーディングルームやカフェが併設されるほか、執務室にもこだわりが数多くあるそうです。

元々ファーストリテイリングはオフィス環境へのこだわりや先進的な取り組みが多い企業。グループ単位でのデスクのフリーアドレス制や役員室の廃止、社員の健康のためのウェルネスセンターの設置など新しい取り組みを続けてきました。これからも社会の変化や社内の変化に合わせて、革新的な取り組みが期待できそうな環境と言えそうです。

ここまでファーストリテイリングについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきまし�

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