住友不動産株式会社の年収・インターン・選考・採用情報│企業研究記事

成果に対する実力主義でも有名な不動産業界の住友不動産株式会社の年収・キャリア・インターン・選考・採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。
下記３つのトピックに分けてご紹介します。

◆ TOPIC
• 住友不動産での働き方／キャリア／年収とは
• 女性活躍に向けた住友不動産の取組みとは？
• 住友不動産のインターン・選考・面接対策情報

住友不動産の事業モデル／成長戦略はこちらの記事へ
新卒採用での募集業種は以下の2種類。
（参照： 2018年度 住友不動産新卒採用HP ）

◆総合職
営業、広報、企画、経理、財務、総務、人事などの業務があります。中でも営業は実力主義であり、将来的な経営幹部候補を目指すことが可能。若手でも、貪欲に高い成果を出すことが求められる仕事です。

◆技術職
木造新築注文住宅およびリフォームの「新築そっくりさん」に携わります。住友不動産の大ヒット商品をはじめ、モノづくりの第一線で活躍する仕事です。

また気になる住友不動産でのキャリアですが、採用HPの社員紹介を覗いてみましょう。

（参照： 社員紹介｜事業紹介｜2018年入社 総合職 新卒採用｜住友不動産 ）

まずは、2009年入社、都市開発事業本部の男性社員から。
社員紹介を読むと、この男性社員は、住友不動産の市街地再開発事業に魅力を感じ入社したそう。3年目からは西新宿の再開発を担当し、現在は主に地権者対応や行政協議、事業計画検討などに携わっているといいます。地権者対応といえば、業界でも非常に難しくデリケートな分野として有名。この男性社員もやはり四苦八苦している様子が語られていますが、自らが誠実に行動することで信頼を得、問題を一つ一つクリアしながら日々やりがいを感じていることが伝わります。

次は、2003年入社、新築そっくりさん事業本部の男性社員です。
社員紹介を読むと、この先輩社員は入社1年目から現在の住宅リフォーム部門に所属しており、現在は工事長として19名の部下をまとめているそうです。仕事では責任者ならではの苦労もあるようですが、自らの責任を全うし、顧客のために誠実に取り組んでいる様子が伝わります。新入社員へのアドバイスは、コミュニケーション力を磨くこと。年配者と接することが多い業務だけに、自分の意見を押し付けるのではなく、相手の話をよく聞き理解することが大切だと語っています。

また、平均年収は、有価証券報告書調べによると約638万円。平成17年からの推移は以下のようになっています。

（出典： 住友不動産 年収：638万円‐年収ラボ ）

平成27年4月、野村不動産HDではデベロッパー業界初の女性広報部長が誕生し、業界では大きな話題となりました。この翌年には「女性活躍推進法」が施行され、住友不動産でも現在、女性の営業職・技術職の採用を強化しています。

具体的な取組みは、女性活躍推進の社内周知、現職女性社員による採用活動、女性が活躍しやすい業務の検討など。平成28年4月から平成33年3月を目途に、営業職社員比率を18％から25％へ、技術職社員比率を5％から8％へ増やすことを目指します。

ちなみに傘下の住友不動産販売では、販売や仲介という女性が活躍しやすい業務も影響し、多くの女性社員が活躍しています。住友不動産でも今後、業界を牽引する大手デベロッパーとして積極的な女性活躍の推進が期待されています。

ここまで住友不動産についての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。 �