【企業研究】アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社の年収・インターン・選考・採用情報まとめ

若手でもチャレンジングな場を与えてくれる風土や、ビジネスの現場で役立つトレーニング制度で有名なコンサルティング業界のアーサー・ディ・リトル・ジャパンの年収・キャリア・インターン・選考・採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。

下記４つのトピックに分けてご紹介します。

◆ TOPIC
• アーサー・ディ・リトル・ジャパンの募集職種・採用情報と平均年収は？
• 実際のコンサルティングに役立つトレーニング法
• アーサー・ディ・リトル・ジャパンのインターン・選考・面接対策情報
• アーサー・ディ・リトル・ジャパンの年収、キャリア、インターン・選考・採用情報社のまとめ

アーサー・ディ・リトル・ジャパンの戦略・強み・弱み・競合他社情報はこちらの記事へ
新卒採用での募集業種は以下の1種類。
（参照： アーサー・ディ・リトル・ジャパン新卒採用HP ）

◆戦略コンサルタント（ビジネスアナリスト）職
新卒入社の場合、ビジネスアナリストからキャリアをスタート。おもに、プロジェクトチームとして構築した仮説の真偽を検証する役割を担当します。氾濫するデータの中から重要な情報を見つけ出し、それを主体的･独創的な分析を通じ、認識すべき事実としてクライアントに提起していく能力が求められます。

アーサー・ディ・リトル・ジャパン（以下、ADLジャパン）では、ビジネスアナリスト→コンサルタント→マネジャー/プリンシパル→アソシエイト･ディレクタ/ディレクタというように、段階的なキャリアパスが整備されています。それぞれのポジションで 「学び」、次のステップへの「気付き」を得ながら、段階的にキャリアを積み重ね 成長していくシステムとなっています。

また気になる ADLジャパンでのキャリアですが、採用HPの社員インタビューを覗いてみましょう。

ADLジャパンの女性マネジャーとして活躍する M.T. さん。現在は、化学系製造業企業における新規材料の成長戦略策定、医療機器製造業企業における国内市場環境評価などのプロジェクトに携わっています。

大学時代は、「世の中を楽しくすることに貢献したい！」 と研究の道へと進んだものの、日本は社会の仕組みに対する感度や経営力が欠けており、良い技術が生まれても、社会における価値に繋がらないことが多く、研究者として貢献できることの限界を感じたというM.T. さん。

そんな折、ADLジャパンのインターンに参加する機会に恵まれ、同社が日本の製造業において、技術と経営の橋渡しをするプロジェクトを多数手がけていることを知ったそう。自分の持つ理系のバックグラウンドと同社のノウハウを掛け合わせることで、日本企業の素晴らしい技術を、もっと価値あるものにできるのではないか。最良の社会貢献ではないかと考え、博士課程から一転、同社でキャリアをスタートさせたそうです。

そんなADLジャパンの社風はどんな感じなのでしょうか？社員数は多くはないとのことですが、皆さん非常に個性的で独自の考えを持っているため、それぞれに学ぶところが沢山あるとか。だからと言って、自分の意見を押し通そうとするのではなく、良い意見は積極的に取り入れようという柔軟さもあり、非常に健全な議論ができる風土があるそうです。

また、若手にも最大限の裁量を与えてくれるため、プレッシャーは大きいものの、やりがいのある仕事を入社直後から出来ることも大きな魅力だそうです。日々の業務量は決して少なくありませんし、精神的・体力的に決して楽な仕事ではないようですが、その分、大きなやりがいや達成感を味わうことができるそう。
（出典： スタッフ紹介- Arthur D. Little Japan, Inc. ）

クライアントの経営課題に対し、解決の道筋を導く。そのようなコンサルティング業務を通じて日々学んでいくこと、それは「視座高く」全体を捉え、「考え抜いて」 道筋を描き、「主語を相手におき」人を･組織を動かしていくこと。

これは、今後のビジネスパーソンが磨く必要のある能力だと捉えているADLジャパンは、同社で働き、世界や日本の一流企業を支える多くのリーダーの期待にこたえ続けることで、誰よりも深く･早く、これらの能力を身につけ成長していくことができると考えています。自らの成長を追い求める人にとって、最適な職場環境と言えるでしょう。
（出典： ADLジャパン新卒採用HP ）

また、ADLジャパンのコンサルタントの平均年収は、転職口コミサイトによると800～900万円。また新卒の場合は、ボーナス込みの年棒で約600万円となっています。
ADLジャパンのトレーニングは、「実際のコンサルティングの現場で役立つ」ことを大きな目的としているそう。そのために、トレーニング・プログラムの主な目的は、コンサルタントの最も重要な付加価値である「考え方」の習得を重視したものとなっています。

しかしながら「考え方」は、トレーニングだけでマスターできるものではありません。「考え方」は「実践」を通して、身をもって体験することで、初めて応用の利く自分の武器となります。「トレーニング」という枠組みだけでなく、「実践」までも視野にいれた、より大きな視点からトレーニングがプログラムされているのがADLジャパンのトレーニング。 個人の「成長」を大きな目的とし、「トレーニング」から「実践」まで一貫したプログラムを通して、「実際のコンサルティングに役立つ」力が身につく環境を提供する、これがADLのトレーニングに対する一貫した考え方となっています。

また、近年、ADLのコンサルタントに求められるのは、「大きな変革を促すファシリテータ」 としての能力だそう。今まで通り、構想力･分析力･論理力･コミュニケーションという重要な力に加え、以下のような能力がその重要性を増しているとのこと。

・クライアントの事業成長への道筋を、明確に描き打出すビジネスリーダーマインド
・人と組織の ”感情” を理解し、クライアントの自律的な変革を促すリーダーシップ
・様々な局面で、倫理性高く、フェアでバランスの取れた判断･行動を行える優れた魂

今までは、クライアントが「抱えている課題を解決すること」、例えばビジネスプロセスの見直しや不採算事業への梃入れなどが中心でした。しかし、現在はより将来を見据えた、「次なる飛躍を目指すとき自社は何をすべきか」という視点が主流になりつつあるとのこと。このような状況を踏まえた上で、「実際のコンサルティングに役立つ」力が身につく環境を提供しているのが、ADLジャパンのトレーニングです。

ここまでADLジャパンについての様々な情報を見てきましたが、最後はADLジャパンの過去のインターン・採用・面接情報を知り、早めの対策準備を行�