アナグラム株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社情報│企業研究記事
アナグラム株式会社を就職活動の観点から企業研究
下記4つのトピックに分けてご紹介します。
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◆ TOPIC
- アナグラムをはじめとするスマートフォン広告業界の急成長
- アナグラムは運用型広告のトッププレーヤー
- アナグラムの将来展望と果たす役割
- アナグラムの戦略・強み・弱み・競合他社のまとめ
アナグラムをはじめとするスマートフォン広告業界の急成長
また、2017年の市場規模予測では、スマートフォン広告費が8,010億円、前年比で124%、一方、PC広告費は3,579億円、前年比92%と見られており、スマートフォン広告費は引き続き高成長率を維持していくことが期待される反面、PC広告費は減少傾向に。結果的には、スマートフォン広告費はインターネット広告媒体費の69%を占有するまで拡大すると予測されています。
(出典: 2016年インターネット広告市場規模推計調査~D2C/CCIが独自推計~ | ニュースリリース | 株式会社D2C(2017年4月17日) )
次に、2016年の広告種別の広告費を見てみると、インターネット広告媒体費の71%を占めるのが運用型広告費で7,383億円となっており(電通「2016年 日本の広告費」より)、予約型広告費が1,538億円(占有率15%)、成果報酬型広告費が1,457億円(同14%)と続いています。 さらに、運用型広告費の中でも、スマートフォン広告が5,020億円でPC広告の2,363億円を大きく上回り、全体で最も高い占有率48%となっています。また、予約型広告費でも、スマートフォン広告が823億円(同8%)で、PC広告の716億円(同7%)を上回る結果となっています。
広告種別・デバイス別広告費
(出典: 2016年インターネット広告市場規模推計調査~D2C/CCIが独自推計~ | ニュースリリース | 株式会社D2C )
以上のような状況から、現在、インターネット広告媒体費の60%をスマートフォン広告費が占めており、その中でも運用型広告費が突出し、インターネット広告媒体費の48%を占めていることが分かります。
アナグラムは運用型広告のトッププレーヤー
アナグラムは、クライアントのビジネスを理解した上で、PCやスマートフォンで「検索」を行った時に掲載される「検索連動型広告」、または、ブログやWebサイトを閲覧時に表示される「ディスプレイ広告」、もしくはFacebookやTwitter利用時に出てくる「ソーシャルメディア広告」という、3つの広告を戦略的に組み立て、成果が最大化するように運用していくことがその役割。仕事内容としてはコンサルタントに近く、限られた広告予算の中で最高の成果をだせるよう、広告を組み合わせるのが腕の見せどころ、と言えるでょう。
ポイントは「誰よりもそのビジネスや、その先のお客様について考える」ことだとか。データを集計し、機械的に処理するような、最新鋭のテクノロジー技術も非常に重要な反面、データと人間の持つ思考を効果的に組み合わせて正しいマーケティングをクライアントに届けるのが重要だと考えているそうです。
このような事業活動が評価され、毎年2ケタの売上成長を更新。2012年度から4年で、売上は10倍以上の規模へと拡大しています。売上高は成長を表す指標のひとつすが、お客様からの期待の表れでもあると言えます。2017年度以降も持続的な企業規模成長を見込んでいるとのことです。
(出典: 【鬼の成長】ネット広告系19卒・20卒学生インターン募集。新卒採用にも直結!|アナグラム株式会社 )
その一方で、社内だけでは対応しきれないほどの仕事を創業以来継続的に受けており、実際はその多くを断っているという現状を見ると、現在のサービスクオリティを維持するためにも適当な人材確保が早急に必要な状況と言えるでしょう。
また、アナグラムの競合他社としては、アイレップ、オプトが挙げられます。
アナグラムの将来展望と果たす役割
リスティング広告の運用・コンサルティングを中心に事業を行ってきたアナグラムですが、近年はFacebook広告、Instagram広告やTwitter広告、各種DSPなど
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